わたしが、

自分は愛されない存在なんだ。

という悲しさと、

欠乏感に支配されていた頃。



早くその欠乏感を埋めたかった。

忘れたかった。



誰かに愛してもらいたかった。

誰でもいいから、
私のこと、愛して欲しかった。

誰でもいいから、
大事にされたかった。


……


私を大事にして。

私を大切にして。

私を愛して。


……

それなのに

現実は、

やっぱり大事にされない。

やっぱり大切にされない。


この人も、だめだった。

この人も、だめだった。



…そんな事を、繰り返していた。



わたしは、

『わたしを大事にしてよ!!』

そうやって、
自分が傷つくことを武器に、

周りの人を加害者にして、

誰かに、どうにかしてもらおうと
してたんだ。



今なら、少しだけわかる。

……

私を大事にして。

私を大切にして。

私を愛して。

私を愛して!

わたしのこと、愛してよ!!!



…そう叫んでいたのは、

他の誰でもない。


わたしが、私自身に対して、

必死に訴えていたんだ。


もっと自分を大切にしてよ!

大事にしてよ!

粗末にしないでよ!!

わたしを愛してよ!!!!!



…それが、
わたしには、わからなかった。



いまでも、行ったりきたり。


自分の気持ちを、
無かったことにしてしまう癖は、

いまでもまだ時々やってしまう。



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