昨日、夜の寝かしつけで
なるべく子供を叱らないように
踏ん張った(放置した)ところ、


子供の記録。

就寝時刻:21時
起床時刻:6時45分


普段は子供たち、
20時に寝て、6時前に起きる。


つまり、
……たった一時間。
いつもより遅くズレただけだった…。



…まあ、そうじゃろうよ。

わかっている。


たった一時間くらい、
いつもより寝るのが遅くなって、
起きるのが遅くなっても、

子供が不健康で不健全な生活になってしまう」
「それで私がダメ母になってしまう」

そんなこと、起こらない。
それは、わかっている。


けど、

叱ってしまう。


焦って夕飯を作って、
急いで食べて、
慌てて子供に食べさせて。

「早くお風呂に入りなさい」と、せかす。

必死に洗い物して
三女をあやし。

さっさと歯磨きして寝なさい」と、怒鳴る。

一緒にふざけて遊ぶ旦那に腹を立てて、
だらしない姑を軽蔑する。


…わかっている。

表向きは
「子供の健康のため、子供の健全な生活のため」
にやっている。


けど。

きっと、

私が本当にイライラして、
怒鳴る理由は、

きっと、そこじゃない。


昨日コメントで

杉のさんに
叱る理由を今日だけなくす」
って方法があることを教えてもらった。


叱る理由…??

なんだろ??

私が叱る、本当の理由ってなんだろう???


ブラックすぎて、
書くの恥ずかしいんだけど。


わたし、ほんとは…。

私の母親としての努力を
ないがしろにされているようで、
くやしい。

私が必死に子どもを守ろうとしているの、
わかって欲しい。

認めてもらいたい。


それに、もっともっと
本心をついた本音は……

わたし、

子どもが自由いっぱい
パパとふざけて遊ぶの…

……

…羨ましくて、腹が立つ。


ばぁばのお菓子をもらって、テレビ見てる。
そんなのんびりしないでよ。
もっと危機感持てよ。


私は子ども時代、
母と父の、怒鳴りあいの喧嘩で、
夜は布団の中で息を潜める毎日だった。

夜がとても、こわかった。
夜がくるのが、とてもこわかった。
お母さんがころされたら、どうしよう。
どちらかがしんだら、どうしよう。


それから、うん十年が経ち、
わたしは、
もう、身の危険を感じることは、ない。

夜を恐怖に思う必要も、ない。


そして、

わたしの子どもたちは、こんなに、
自由に、のびのび。  


羨ましい。

羨ましい。



けど、

それ、

大丈夫??


ほんとに、大丈夫???


ずるい。

ずるい。


夜こんなに幸せだなんて、

ずるい。



夜は、こわいことが、起こる時間。


早く、ねなさい。


はやく、ねなさい。


はやくねないと、こわいものを、みてしまう。


私の子どもたちが、こわいものを、みてしまう。


同じ思いをさせては、いけない。


わたしの子どもと、こどものワタシは
私が守る。



……








そんなことを、
握りしめていた。


「今日は、叱る理由を、なくす。」

今日は、試しに一日。

子どもを守ろうとするのを、
やめてみようと思う。


それと、
子どもを守ろうとすることに、

私の母親としての価値や
存在意義を関連づけるの、

やめようと、思う。


子どもを守ろうとしていることを、
周りにアピールして
わかってもらおうとするのも、
やめようと、思う。


まずは、今日、一日だけ。


どうなるかなぁ~(^ε^)♪

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