こちらの本をいただいてから
 

 

 


いつもバッグに入れて、毎日少しずつ、空いた時間に読んでいます。




今日の大先生のお言葉

 

 

 

 

 

 


…う…う…うわぁ…。


喉がキューっとして
背筋がぞぞーっ。
トリハダ。


腕にも、ふくらはぎにも、太ももにも。鳥肌。


いっぺん、本を閉じて、
なかったことにした。

けど、怖いもの見たさで、
もう一回。


ぞ…ぞぞぞぞーっ。

ひ、ひぃ。

この、感覚。うへーーー。


車の中で、おそるおそる。
ちっちゃい声で、言ってみる。

い…言えない。


誰かに聞かれているわけじゃないのに。

ドキドキしながら
ぼそぼそと。

今度はつぶやくように、言ってみる。

…言えた。


ひゃー!!



あわわわわわ…。
首筋がぞぞーぞぞーっ。


聞けない。聞けない。
こんなこと、恐ろしくて聞けない。
聞いてはいけない。


私が悪い子だから。でしょう。

答え知ってるから聞かない。
そんなこと、とうの昔から、知っている。
そうです、私が悪かったのです。


私がもっといい子だったら
事態は、もうちょっとだけ、
良い方に向いていたかも知れないのです。

分かってる。分かってる。
私のせいだって分かってる。



…と、そういうことにしている。

本当は、そうじゃないことも、知っている。

だから、怖くて聞けない。



私が悪い子なら、
嫌われるのも、大切な人がいなくなるのも
仕方がないけれど、


もし、私がいい子で、
それで嫌われたり、大切な人がいなくなったりしたら

それは、
本当の意味で
私は捨てられたことになってしまう。


そんな恐ろしいこと、聞けない。

そんな恐ろしいこと、聞いちゃいけない。


もう一度、言ってみる。
ぞぞーっ。

もう一度。
ぞぞぞぞぞーっ。


もう一度。
ぞぞぞぞぞぞぞーっ。


…あはは…何これ。

言う度に、全身に鳥肌が立つので、
おもしろい。

あはははは…。


車の中で、ひとしきり、ぞぞーっ。な遊びを楽しんだら、

最初より、ちょっとだけ、
すんなり言えるようになった。


もう、愛されてもいいんだろうか?

本当?
ほんとー??

こんな私が、ここに居てもいいんだろうか??

ほんとー??

ありがとうって、何さ?!
なんなのさ?!

本当の、ほんとー??


信じられない私。
信じていない、わたし。


けど、先日、つい、うっかり
個人カウンセリングを受けてしまったら


ちょっとだけ、信じてみても、

いい…かも??

って。

うっかり、思ってしまった。


ああ、危ない危ない。
私は罪人の国で、守られている
罪人のお姫様なんだ。


ああ、危ない危ない。

ありがとう。を信じてしまうところだった。


…だけど、
後ろをみても、罪人の国はもう、無いし。

どうしよう…。

信じるしか、ないのか。


これが、
「あきらめなはれ」???



あはははは…。

何、この本。


私の脳内を、知ってるの??

こわーっ!!


そのへんの、ホラー映画より、
怖いわーわーわーわーわー!!!



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