布団の中で、考えた。
私は、ダメな嫁でもいい。
私は、遅くまで寝ててもいい。
私は、朝の支度しなくてもいい。
私は、おとましい人でもいい。
私は、ほっつき歩いてもいい。
私は、好きなときに食べてもい。
私は、昼間ゴロゴロ寝てもいい。
おばあさんに文句を言われてもいい。
おばあさんみたいに、文句を言ってもいい。
おばあさんに、なんて奴だ！と思われてもいい。
おばあさんを、なんて奴だ！と思ってもいい。
私が朝の家事をやめて、皆が困ってもいい。
私が朝の家事をやめて、誰も困らなくてもいい。
？？
誰も困らなくてもいい？？
私の居場所がなくなってもいい。
私が出掛けて、皆が困ってもいい。私が出掛けて、誰も困らなくてもいい。
私がいてもいなくても、なーんも変わらなくてもいい。
私は必要とされなくてもいい。
！！！
…ああ、わたし、
この家で、必要とされなくなるのか怖かったんだ。
私の居場所が無くなるのが怖かったんだ。
私が焦って家事をしてたのは、
もし私が家事をやめて、この家がうまくまわったら、
私はこの家に必要ないって事になるからか。
でもそうかな？本当にそうかな？？
もう一回、唱えてみよう。
で、明日の朝、
怖いけど、
朝食の支度をやめてみよう。
怖いけど、試してみる！！
きっと、心屋式がうまくいくのなら、
きっと、私が朝の支度しなくても、
何とかなる。
んで、何とかなっても、
私の居場所は、なくならない。
なくなってもいいけど、なくならない。はず。
よーし、怖いけど、
明日、わたしは、
思いっきり、寝坊します！！
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