今年も来年もぶん投げて、さらに再来年もぶん投げたくなるような大河ドラマの編成に……NHKは私をストレス死させる気かと割りとマジに考える今日この頃……。


堤さんに断られた平成30年度の大河ドラマ西郷どん。同じアメブロでブログを運営されているゆずさんからの情報と、たまたま見たネット記事で既に芳ばしい予感満載の『西郷どん』個人的には林女史と中園さんの合わせ技というだけで、すごく芳ばしい感じがしたのですが……それにしてもネット記事の内容見る限り……ひどいなって。どれくらいひどいかと言えば……。


何をとち狂ったか知らないけど“刀剣乱舞”のミュージカルを厳島神社に奉納するレベル並みにひどい。


↑ミュージカル奉納は本当の話です。厳島神社も断れば良いのに。(前から割りとリベラルというか自由過ぎるとこある神社とは思ってたけど)
これで奉納前後に広島か中国地方に災害おきたら、奉納に怒り狂った神々の返礼だと思うわ私。




話戻して、西郷どん……。記事の内容の詳細は下記をご参照くださいませ。↓

18年大河「西郷どん」で高まる鈴木亮平への期待と“BL脚本”への不安


要約すると衆道=BL表現ありが局的にヤバイのではないかというお話のようです。

うん、色々言いたいけど……視聴者的には↓だから


多分、視聴者が危惧してるのはそこじゃないし

ヤバイのではないかと言うのはおかしい話……なぜなら平成22年大河ドラマ『平清盛』で既にやってるじゃん割りと攻めた感じの映像出したじゃん!

↓が頑張って、全体視聴率が低くても↓の人が主役の弟を押し倒して頑張って、そこだけ瞬間視聴率“15%”こえてたじゃん。


↑頑張った人。


というか、BLと衆道はちがうし。
衆道の本番の薩摩取り扱うなら、しゃーないでしょう。ある程度はとは思います。
↑の人が頑張った前歴もあるし。


衆道はルールがあります。
BLはファンタジーであり、ルール無用のある意味お花畑の無法地帯です。

衆道はどんなルールがあるかといえば、平たく言えば


・突っ込む側が年上、突っ込まれる側が年下。

・恋愛感情で結ぶ関係ではない。(でも抱かれたあと、屋敷もらったりとか、古参の重臣より権力持ったりもあったんで、恋愛感情というか、ある程度は感情があったんでないかと。好きでもなければ、肌合わせようとはならんでしょうしね)

とか、まぁ今みたいに好いた惚れたではない訳ですよね。

衆道のメッカである土佐(高知県)は、ある程度の年齢になったら兄貴(衆道の相手、突っ込む側)を選ばないといけないんですが、あんまりにも本人が決めないと親の同意のもとで数人ががりで手篭めにされた上に強制的に相手を決められてしまうという恐ろしいルールがあったりします。
要は、相手決めて衆道になじむのが普通だったみたいですね。(今やったら確実に警察&児相案件だけどな。)


そこまでしないといけないのかと思いつつ、大人への通過儀礼みたいなもんだったのかもしれません。衆道を体験することは。

薩摩は薩摩で、衆道関係むすんだふたりだけで正月に聴く琵琶があるらしいんですが……。


だからBLとは違う上に、もう↓がやっちゃったから別にタブーも何もありはしないのではないかと思うんですが……。


そもそも同性愛が忌避されるようになったの明治以降だけどな(入ってきたキリスト教の影響で)。



とりあえず、視聴者が危惧してるのはそこじゃないと思います。歴史に対する敬意と脚本の面白さなんですよね。


とりあえず、来年もだけど、再来年もどうも期待できないことはわかった。残念だよ。本当に残念だ。

堤さんはやっぱり、あの人は鼻が利くなと。個人的には『翔ぶが如く』に出演されていたから、それを汚されずに済んで安心しました。主演でも、そんなク⚪脚本のドラマ出ても何の足しにもなりませんからね。今年の二の舞になるわ。大河主演ってステップアップのはずが近年は罰ゲームになってるんだよな…主演するってことは何故か……何故だか……。

あと、薩摩の正月の琵琶繋がりで、もういっちょ!

近年の鹿児島県警では、薩摩の衆道の契りにちなんで、男子の警官は先輩後輩でコンビを組んで仕事を指導する教育体制を導入……その結果、”何らかしらの成果”をあげてる模様です。

何らかしらの具体的内容……知りたいような知りたくないような。