※注意※


今回、当ブログを閲覧するに辺り、1点お願いがあります。




1、「江頭2:50」という単語を見る、聞くだけで嫌な予感しかない方は閲覧をお控えください。むしろBダッシュで御逃げください。



以上を読まれてもバッコイな猛者の方はすべての希望を棄ててお進みください。




では、真田丸感想江頭2:50祭行きます!





(BGM:ヴェルディ「レクイエム~怒りの日~」)



今回の真田丸の感想を述べる前に、ある男の話をしょうと思う。


親日国であり、日本と距離的に結構離れている割には、歴史上かなりご縁があり、イランイラク戦のおりには自国の国民を時を越えた史実神君伊賀越えさせてまで100年前の恩返しがしたい(1890年のエルトゥールル号事件)と旅客機を譲って、開戦まで後1時間迫ったテヘランから日本人を脱出させてくれた国……それがトルコである。私の独断と偏見で見た男前ランキング(国編)で間違いなくトップ入りを果たすこの国で、同じく私の独断と偏見で見た男前ランキング(一般受けしない人編)で間違いなくトップ入り果たす男が……とんでもないことをした。



時は遡り1997年、トルコのオイルレスリング会場で全裸になり、親日で温厚な(人にもよるかもしれないが)トルコ人を「アラーアクバル!(神は偉大なり)」と叫ばせISも真っ青な暴徒にさせ、親日で温厚なトルコ人女性(人にもよるかもしれないが)を阿鼻叫喚の地獄に叩き落とし、一台のチャリが炎にまかれ、別にこんなヤツ守らなくて良かったのに、彼の身を守るためにトルコ人オイルレスリングチャンピオンが控え室で試合を行う羽目になり、本人は現地警察に拘束……裁判を受け「罰金75円」を払ったのだが、同行していたウルルン滞在記の制作会社社員が、間近でそのさまを眺めさせられ社員自身がウルルンさせられてしまい……罰金額よりもはるかに日本とトルコに大きな傷を残した男……それが江頭2:50である。







江頭2:50は説明するには及ばず……彼の蛮行
伝説は数々ある。2006年のプロレス・ハッスルにて黒スパッツを下ろし下半身露出に始まり、訪問した自衛隊では隠語連発、隊員(国家公務員)にもそれを復唱させ、イベントでは下半身露出し観客にダイブ→そして当然ながら警察に事情聴取を受け、その経緯をマスコミに取材、報道されるまでが彼のスタイルである。最早、芸風といっても過言ではないだろう。


そんな彼は所属事務所の社長からすら……「善光寺に聖火リレー観に行ったら……道の向こう側に危ないヤツがいるなぁ……フーリガンかとおもったら……自分ところの所属タレント(江頭)だった。」と言われ、発言の自由度が高いことで有名な「自殺完全マニュアル」・「絶歌」など非常に世間のイメージなど金になるなら関係ない、遺族感情や自殺防止のために日夜活動する公私の関係者の心情?何それ美味しいの?気にしない自由な社風デリカシーを金に変えたの出版社である太田出版から出されていた「hon-nin」で、江頭自身が自身の過去を語った際に、 インタビュアーである、あの吉田豪から「書けるわけがない!」と匙を投げられ、自腹で吉田沙保里選手を中国まで応援にいったのに……吉田沙保里選手が所属する
ALSOK広報から「応援してくれるのは有難いが、正直微妙です。」とコメントを言わしめるなど……これだけで彼がいかに世間一般受けしないかはお分かりだろう。












世間で言う「男前」とは程遠いイメージの彼だが……駄菓子畑カカシ……ブッチギリで男前になる瞬間が彼にはある。


しかも誰もが尻込みするような状況で、彼のそれは発揮されるのだ。



中越地震、東日本大震災で陸の孤島と化した被災地(しかも東日本大震災時は原発事故というオマケつき)に彼は通行許可証入手から(江頭にそれができる社会性があるのに全私が驚いた)救援物資を自腹で購入して、彼はトラックのハンドルを握り被災地に向かった。普段の行動からは予測が絶対不可能だが、間違いなく江頭は被災地に行ったのだ。(黙って立ち去ろうとしたら……バレて被災地大混乱になったらしい)



そして、単なる美談で終わらせず……後日それを取り上げた番組内で「自主的イメージダウン」のために下半身露出をした。



被災地に顔見知りがいないのに、困っている人がいたから、そこにいく、笑いのためなら警察にも捕まるそれが江頭2:50という男である。


何か……前置きが長くなりましたが……真田丸……感想いきます!






「今のが前置き……だったと言うのか!!」









今回の真田丸……たった1話でリストラされた憐れな三英傑のひとり織田信長が京都、本能寺にて家臣の明智にしばかれて49才の生涯を強制終了されて数時間後に、嫡男の信忠も明智に討ち取られてしまう。


天下統一目前の織田信長が、日本から消えたことで日本列島は大混乱に陥る。


本能寺の変は、日本列島に「織田信長謀殺」、はたまた「京で大火事」など、様々な形の噂で広がり波紋を広げるのだった。


一方、堺見物からの帰京の途中でこの異変を察知した徳川家康は、体勢を建て直すべく自身の本拠地の三河に向かいたいが……明智の目を逃れての逃走ルートが見つからず苦境に立たされる。


結局、部下のハットリくん服部半蔵の進言もあり、伊賀の山を越えて行くことになるが、アナユキ穴山梅雪がこのルートに不安を感じて離脱……結局、落武者狩りの手に落ち死亡。

文字通り、野を越え山を越えて三河に命がらがらたどり着く家康一行であった。



一方、安土の信繁たちのもとにも京都での異変の話が届くが……どうもハッキリしないため信繁が噂の真相を確かめに京都に探偵ナイトスクープしに行く。


そして、真田の里にも明智光秀から軍門に下るようにとの書状が届いたことにより、昌幸と信幸にも織田信長横死の知らせが届くが、明智の使者をふんじばって簀巻きにして拉致監禁幽閉し、混乱の最中、この苦境を脱するために越後のカッチャン上杉景勝に頼るが、内乱と前年の魚津城陥落による痛手から、信濃からの織田勢の排除を察して、感じて、言わせないで恥ずかしい、要らん戦する余裕ないんだよ!断られた昌幸はとりあえずノープランだ!!様子見。



一方、京都で信長横死の確認をした信繁が安土に蜻蛉返りするが、既に姉の松は安土城へ人質に取られた後であった。

姉の松を救出した信繁は真田の里へ向かうのだが……で今回終了でしたが。



うーん、まさかの吉田鋼太郎さんの織田信長が1話リストラだったとは思いませんでした。


本能寺の変も鎧焼け落ちでイメージ映像でしたからね。(あ、ちなみに本能寺の跡地に消防署建ってます。)





↑ちなみに右端が微妙に赤いのは時を越えた本能寺の変の名残とは思いたくない次第。(同じショットで撮った写真にはなかった。)



アナユキじゃなかった穴山梅雪の死亡シーンもナレーションだし……あれだな、来週の明智さんもナレーション退場だな。


で、信長横死に昌幸が暴れる切れる「下げたくない頭下げたのに!何で死ぬんだ織田信長の馬鹿野郎!」である。


明智に討たれるわ……部下には散々裏切られるわ


なんか……本当に部下には恵まれなかったんだね第六天魔王。(部下の方にもムチャブリするな糞上司と思われていただろうけど)

昌幸の気持ちもわかります。下げたくない頭下げて、その仕打ちだもんね。

あれだな、せっかく入れた会社が1か月で倒産とか、散々接待させといて発注を別の会社にされたりとか……ああいう時の担当者の気持ちだろうなぁ。(超実話)


で、今回の見所の神君伊賀越え……うーん、何か険しい山道や崖?が映り……家康さんが「こんな険しいとこ降りるの?」的に言ってましたが……


どうみても、私の幼稚園~小学生までの遊び場の崖や山道より険しくないんですが……戦国時代なんてゼネコンないから、あんな山道や崖なんて一杯あるだろうと思いつつ……多分、今の私でも降りれる、登れます、あれくらいなら。















↑私の幼少期の遊び場のイメージ写真。




そして、神君伊賀越えの様子が……「押し通る」の一択しかないからか、とりあえず何故か全身満身創痍になる駅伝にしか見えない。


で、安土の信繁が京都に噂の真相確かめに行くのはいいんですが……別に信繁が行かなくて良いのではと思ったり、仮にも父や兄に何かあったら彼が真田の棟梁なんだし……そういう時こそ草の者(忍者)に行かせろよと。


で、前回私と昌幸さんの風評被害に遭っていた景勝さん。確かに謙信公の実子ではありませんが……謙信公の姉の子で謙信公とは叔父甥なんですよね。


ナレーションで「義を重んじる」とか「情に厚く」言われてたけど……4年前の謙信公の跡目争いである越後の内乱の御館の乱で、謙信公が北条からもらった景虎(北条夫人の兄で、自分の妹の旦那つまり自分の義弟)を攻め滅ぼして、景虎の息子(自分の甥)まで用意周到に道中で鬼籍に入れた人が……この世界では「情に厚く」「義を重んじる」らしいです。いや、別に文句はないのよ謀殺も暗殺も……。天地人や真田丸でも丸っとスルーされるんだなって。




で、真田の恋愛パート。
キリと梅。信繁に想われてる梅と信繁が好きなキリ。
家柄から見れば正室は難しいだろうから側室か妾なら大丈夫なんじゃないと?
仮にムリクリ正室にでもなったら……あの選民意識の強い煩い母親(薫)にいびり殺されるのが落ちでは?あ、もしかしたら梅の死因と……信幸の鬱陶しい自称病弱嫁の病気の原因って…………まさか…………。
来週辺りから、真田に奉公しにいくらしいキリ……死ぬなよ。







で、京都から戻ってきた信繁が兄夫婦連れて逃げようとしたら……「松がいれば何もいらない」とかほざいていた去勢された戦国のオス   戦国愛妻家代表の松の旦那の茂誠が、荒らされた家の中で殴られた様子も抵抗した様子もみじもなく「松が安土城に連れて行かれた」とすがる。




スーッーハー………………お前はアホか!!!


だから前から言ってるんだよ!コイツは至上主義の自分が好きなんだよ!自分が大事なんだよ!主君見捨ててまで、生き恥さらしてまで一緒にいたかったか妻が連れていかれたのに、殴られた様子もないってどういうことだよ!絶対影に隠れてたんだよ!そうに決まってる!信繁も殴れよ!気づくし分かるだろう?


とりあえず妻至上主義なら、茂誠に言いたいのはタダひとつ








です。何でこんな穀潰し真田も養ってんだか……江頭とはえらい違いだ(そうです。茂誠を盛大に罵りたいがために、江頭の履歴調べてました。)


安土城に松を救出しに行く信繁、松とスッゴイいいタイミングで再会。


この時の松の言葉が


「信繁、来てくれないかと思った。」


と京都に行った弟を頼りにしてる辺り、松も松で実は茂誠に愛想つかしてるんじゃと思いつつ……茂誠に会ったら「茂誠さま!」って飛び付くし……もう何なんだ!


で、義兄の私、妻が連れていかれるの黙って見てましたには気付きもしなかったのに、初めて来た安土城で狸の動きから抜け穴を目敏く見つけた信繁は、「皆さん、可哀想だから一緒に脱出しましょうよ?」と姉の松に促されるままに抜け穴で脱出!


とりあえず、今回の私の感想……。








です。こんだけ犯罪スレスレなことしても芸能界で活躍してるから、エガチャン偉大だわ。


「江頭アクバル!!」


イスラム宗教警察への通報はご遠慮ください。







↑こういう姫がみたいです。


関係ないけど、若き日の扇千景さん拝見すると、歌舞伎の中村虎之介くんてお祖母ちゃん似だなと。