真田丸初回放送から一夜明けましたが………………ウ~ン、これ大河でやる内容だったのかな?というのが正直な感想でした。
真田丸って……ああ、そういう意味なんだと……。てっきり大坂の役で真田信繁(幸村)が築いた出城のことだと思ってましたから。(そっちの意味合いもあるのでしょうが)
主君武田家滅亡に伴い、大きな船を無くした真田一族が何の後ろ楯もないままに戦国の荒波に乗り出したことをかけて真田丸らしいです。
主君滅亡って……まぁ現代で言えば、いきなりリストラされて何故か会社の負債なのに、借金取りが一社員のとこに大挙で押し掛けて夜逃げしても、夜逃げしても何故か追いかけられる、身バレする。犯罪加害者一家の末路くらい大変なことなのに。
何か……この真田一族……呑気なんですよね。特に女性陣。
高畑さん演じる昌幸の正室の薫は、逃亡の手はずを整えるより、何故か着物や扇子に気を取られる……というかマジで着物と扇子にしか関心がないご様子だし(いきなりリストラですから、これは高価なものだから持っていけば何かあっても、売ってしばらく生活の足しになるとか言ってるなら分かりますが…………どうもそうではないご様子。あげくに死にたくないとか、夜逃げみたいな真似は嫌だとか…………「もう面倒だから、殺しちゃいましょうよ」って……某新撰組乙女ゲーの1番組組長の台詞が思い浮かびました。)
やたら「ねー?ねっ!」言いまくる現代語が母国語な、木村佳乃さん演じる姉の松。
木村佳乃さんの無駄遣い。
アホキャラなら、もっと適役いるでしょうに。
去年といい、今年といい、夫婦揃って何故公開処刑するN●K。
別にこのご夫婦は共演者の既婚者マネージャー寝取って、半同棲までしたみたいな黒い噂を放送中に噂されて主演抜擢した恩を仇で返すような真似はしとらんだろうに……。あ、そんなことしても10年たてば時効か。
制作サイド……何か恨みでもあるのかと勘繰りたくなる配役。
そして、真田一族女性筆頭の草笛さん演じる祖母。
「死ぬなら真田の里で死にたい。」
うん、死ぬこと前提なんだね。
台詞が少ないせいか基本的にマシには見えるが……あの知謀の昌幸を育てた産んだ偉大な母には見えなかった。まぁN●K的にはゴッドマザーらしいけど。でもゴッドマザーって……名付け親って意味だからな。カトリックにおける子供の洗礼の立会人で、後見人で、霊的な守護を担う人だからな。影のドンって意味じゃないからな。
そして、今回出てきてないし……まだ真田家に嫁いでないけど、信繁のパートナーのきり役の長澤まさみちゃんが次回予告で「助けに来てくれたのね!」って……信繁に抱きついてるし(お前はピーチ姫か)
比較的まともと思われた黒木華さん演じる信繁の初恋の君である梅も抱きついてるし…………あー、なんだ、うん。
これ言うの反則だとは分かってる。わかっちゃいるけど敢えて叫ぼう。
真田幸村(戦国BASA●A)「はっ、破廉恥でこざるぅぅぅぅぅ~!!御館さばああああああああああ~!!」
いや、これ言わせたかったんだよね?脚本家とN●Kは。
戦国BASAR●も相当アレだけど、時系列も時代考証もメチャクチャだけどアレはアレで、ちゃんとキャラ立ってるし……一応話として色も定着してるし、何より「合わないなら出口は左」って……親切表示もあるだけマシか。
そして、致命的なのは賢いキャラ(ちょいちょいキレるエピソードあるけど)で92歳まで生きて、明治まで続く(直系途絶えたけど)真田家の礎を築く、息を引き取る最期の瞬間まで息を抜けなかったMr.波乱万丈の大泉さん演じる信之が全然賢そうに思慮深そうに見えない&長男ぽくないとこ。
こんな普通の居酒屋にいるような兄ちゃんキャラで、あのMr.陰湿&怨みは死ぬまで忘れない、君が泣くまでは……僕は殴るのを止めないっ!的な秀忠の陰湿なーネットリネトネトな虐めに耐えられるのか、かわせるが心配。
後、肝心要の真田家の長……表裏比興の異名を持つ……嫌だ!この人……何を考えてるのよっ!分からない!な草刈さん演じる昌幸。
いや……うん、真田太平記のイメージ強いせいか……単なる言うことコロコロ変わるだらしなく育った幸村の晩年の姿である……にしか見えない。
昌幸さんって、メチャクチャ腹黒のエグイ嵌め手で相手をかちこんで滅亡させる権現様に死後も恐れられた御仁の筈。
何かこう、底知れない、そら恐ろしい感が足りない!
個人的には草刈さんが織田さんやって、吉田さんが昌幸やればよかったと思うの。
それに草刈さんから、大泉さんと堺さんのビジュアル産まれないでしょう。
後、主役の死ぬまで安息の日など……お前には来ぬものと思えと実兄をMr.波乱万丈に追い込んだ(父も共犯ですが)上にしっかり生活費や酒までせしめ、ただでさえ嫁に頭が上がらないなのに、嫁の下僕に息の根止まるまで決定!コースに追い込んだ……兄に殺されても文句言えないんじゃないか堺さん演じる信繁。
この信繁がまた、アホの子にしか見えない。ベビーブームで早稲田現役入学勝ち取ったMr.インテリジェンスの堺さんとのキャラのアンビバレント感が凄いのなんのって……まぁ初回は15歳の時の信繁だったから若さと軽妙さだそうとしたんだろうけど……。
この時代の15歳って……下手したら妻も子供もいるからな。今の15歳じゃないからな。平均寿命が50の時代だから、犬猫換算じゃないけど……今で言う24~25歳相当だからな。
だから、やっぱりあのアホの子キャラはおかしいと思うの。
今の24~25歳があんなことしてたら痛々しいし、うちの職場にあんな24~25歳がいたら、とりあえず先輩の義務は果たすけど基本、見捨てる。
後、余所要所で出てくる歴史小ネタ…………権現様の爪噛み、北条の汁かけ等々、感心するより……脚本家の「僕、こんなこと知ってるんですよ。凄いでしょ?テヘヘ/////」感が透けて見えて…………正直な話……イラッとしかならない。
踊る授業シリーズの「謀反!謀反!謀反!」が脳内リフレインする位に凄い勢いで裏切られる平さん演じる武田勝頼とか……もう気の毒過ぎて……勝頼の墓参りに今年行かねばと思いました。
良かったところは勝頼サイド(真田家除く)がギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリという枕詞がつきますが大河の雰囲気守ってたことくらいですね。
あんだけ裏切られたからこそ、実家の汁かけ失敗親父の所に帰れたのに、敢えて自分の意思で、勝頼と運命を共にした、彼の継室の北条夫人とか出してあげるべきだったんじゃないの?
確かに真田丸は真田家の話かもしれない。
主演曰く真田家の家族の話かもしれない。
けどさ……武田家も真田と浅からぬ御家でしょ?主君でしょ?
何かこう釈然としないんですよね。勝頼の書き方……単なる無能短気キャラに描かなかったのは評価しますが……それなら最後までフォローしてあげてよ脚本家!
何せよ……個人的にオープニングとゲームのオープニングシーンみたいな冒頭に嫌な予感しかしないというか見切りつけた私としては……<船出>ではなく<座礁>、<沈没>の方がしっくりくる回でした。
とりあえず3ヶ月は実況頑張ります。
感想ブログアップは気が向いたらします。
真田丸って……ああ、そういう意味なんだと……。てっきり大坂の役で真田信繁(幸村)が築いた出城のことだと思ってましたから。(そっちの意味合いもあるのでしょうが)
主君武田家滅亡に伴い、大きな船を無くした真田一族が何の後ろ楯もないままに戦国の荒波に乗り出したことをかけて真田丸らしいです。
主君滅亡って……まぁ現代で言えば、いきなりリストラされて何故か会社の負債なのに、借金取りが一社員のとこに大挙で押し掛けて夜逃げしても、夜逃げしても何故か追いかけられる、身バレする。犯罪加害者一家の末路くらい大変なことなのに。
何か……この真田一族……呑気なんですよね。特に女性陣。
高畑さん演じる昌幸の正室の薫は、逃亡の手はずを整えるより、何故か着物や扇子に気を取られる……というかマジで着物と扇子にしか関心がないご様子だし(いきなりリストラですから、これは高価なものだから持っていけば何かあっても、売ってしばらく生活の足しになるとか言ってるなら分かりますが…………どうもそうではないご様子。あげくに死にたくないとか、夜逃げみたいな真似は嫌だとか…………「もう面倒だから、殺しちゃいましょうよ」って……某新撰組乙女ゲーの1番組組長の台詞が思い浮かびました。)
やたら「ねー?ねっ!」言いまくる現代語が母国語な、木村佳乃さん演じる姉の松。
木村佳乃さんの無駄遣い。
アホキャラなら、もっと適役いるでしょうに。
去年といい、今年といい、夫婦揃って何故公開処刑するN●K。
別にこのご夫婦は共演者の既婚者マネージャー寝取って、半同棲までしたみたいな黒い噂を放送中に噂されて主演抜擢した恩を仇で返すような真似はしとらんだろうに……。あ、そんなことしても10年たてば時効か。
制作サイド……何か恨みでもあるのかと勘繰りたくなる配役。
そして、真田一族女性筆頭の草笛さん演じる祖母。
「死ぬなら真田の里で死にたい。」
うん、死ぬこと前提なんだね。
台詞が少ないせいか基本的にマシには見えるが……あの知謀の昌幸を育てた産んだ偉大な母には見えなかった。まぁN●K的にはゴッドマザーらしいけど。でもゴッドマザーって……名付け親って意味だからな。カトリックにおける子供の洗礼の立会人で、後見人で、霊的な守護を担う人だからな。影のドンって意味じゃないからな。
そして、今回出てきてないし……まだ真田家に嫁いでないけど、信繁のパートナーのきり役の長澤まさみちゃんが次回予告で「助けに来てくれたのね!」って……信繁に抱きついてるし(お前はピーチ姫か)
比較的まともと思われた黒木華さん演じる信繁の初恋の君である梅も抱きついてるし…………あー、なんだ、うん。
これ言うの反則だとは分かってる。わかっちゃいるけど敢えて叫ぼう。
真田幸村(戦国BASA●A)「はっ、破廉恥でこざるぅぅぅぅぅ~!!御館さばああああああああああ~!!」
いや、これ言わせたかったんだよね?脚本家とN●Kは。
戦国BASAR●も相当アレだけど、時系列も時代考証もメチャクチャだけどアレはアレで、ちゃんとキャラ立ってるし……一応話として色も定着してるし、何より「合わないなら出口は左」って……親切表示もあるだけマシか。
そして、致命的なのは賢いキャラ(ちょいちょいキレるエピソードあるけど)で92歳まで生きて、明治まで続く(直系途絶えたけど)真田家の礎を築く、息を引き取る最期の瞬間まで息を抜けなかったMr.波乱万丈の大泉さん演じる信之が全然賢そうに思慮深そうに見えない&長男ぽくないとこ。
こんな普通の居酒屋にいるような兄ちゃんキャラで、あのMr.陰湿&怨みは死ぬまで忘れない、君が泣くまでは……僕は殴るのを止めないっ!的な秀忠の陰湿なーネットリネトネトな虐めに耐えられるのか、かわせるが心配。
後、肝心要の真田家の長……表裏比興の異名を持つ……嫌だ!この人……何を考えてるのよっ!分からない!な草刈さん演じる昌幸。
いや……うん、真田太平記のイメージ強いせいか……単なる言うことコロコロ変わるだらしなく育った幸村の晩年の姿である……にしか見えない。
昌幸さんって、メチャクチャ腹黒のエグイ嵌め手で相手をかちこんで滅亡させる権現様に死後も恐れられた御仁の筈。
何かこう、底知れない、そら恐ろしい感が足りない!
個人的には草刈さんが織田さんやって、吉田さんが昌幸やればよかったと思うの。
それに草刈さんから、大泉さんと堺さんのビジュアル産まれないでしょう。
後、主役の死ぬまで安息の日など……お前には来ぬものと思えと実兄をMr.波乱万丈に追い込んだ(父も共犯ですが)上にしっかり生活費や酒までせしめ、ただでさえ嫁に頭が上がらないなのに、嫁の下僕に息の根止まるまで決定!コースに追い込んだ……兄に殺されても文句言えないんじゃないか堺さん演じる信繁。
この信繁がまた、アホの子にしか見えない。ベビーブームで早稲田現役入学勝ち取ったMr.インテリジェンスの堺さんとのキャラのアンビバレント感が凄いのなんのって……まぁ初回は15歳の時の信繁だったから若さと軽妙さだそうとしたんだろうけど……。
この時代の15歳って……下手したら妻も子供もいるからな。今の15歳じゃないからな。平均寿命が50の時代だから、犬猫換算じゃないけど……今で言う24~25歳相当だからな。
だから、やっぱりあのアホの子キャラはおかしいと思うの。
今の24~25歳があんなことしてたら痛々しいし、うちの職場にあんな24~25歳がいたら、とりあえず先輩の義務は果たすけど基本、見捨てる。
後、余所要所で出てくる歴史小ネタ…………権現様の爪噛み、北条の汁かけ等々、感心するより……脚本家の「僕、こんなこと知ってるんですよ。凄いでしょ?テヘヘ/////」感が透けて見えて…………正直な話……イラッとしかならない。
踊る授業シリーズの「謀反!謀反!謀反!」が脳内リフレインする位に凄い勢いで裏切られる平さん演じる武田勝頼とか……もう気の毒過ぎて……勝頼の墓参りに今年行かねばと思いました。
良かったところは勝頼サイド(真田家除く)がギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリという枕詞がつきますが大河の雰囲気守ってたことくらいですね。
あんだけ裏切られたからこそ、実家の汁かけ失敗親父の所に帰れたのに、敢えて自分の意思で、勝頼と運命を共にした、彼の継室の北条夫人とか出してあげるべきだったんじゃないの?
確かに真田丸は真田家の話かもしれない。
主演曰く真田家の家族の話かもしれない。
けどさ……武田家も真田と浅からぬ御家でしょ?主君でしょ?
何かこう釈然としないんですよね。勝頼の書き方……単なる無能短気キャラに描かなかったのは評価しますが……それなら最後までフォローしてあげてよ脚本家!
何せよ……個人的にオープニングとゲームのオープニングシーンみたいな冒頭に嫌な予感しかしないというか見切りつけた私としては……<船出>ではなく<座礁>、<沈没>の方がしっくりくる回でした。
とりあえず3ヶ月は実況頑張ります。
感想ブログアップは気が向いたらします。