今日は、衆議院議員大串まさき代議士のご厚意で、観光庁、経済産業省、中小企業庁から地域創生に活用できる補助金等の勉強会を行いました。

 

◆観光地域振興の取組

国土交通省 観光庁 観光地域振興課 課長補佐 近藤光氏

 

観光行政は、平成15年の施策のまま継続している。

 

滞在交流型観光への転換

・必要なこと

誇りとなる地域の産業、伝統、文化、景観、自然環境、生活様式、食等を結びつけ、地域の本質的な特徴を見つけ出し、地域ならではの魅力の向上を図ることが重要。

 

・マネジメント体制

地域が目指すべきビジョンを明確にし、関係者を集め、認識の共有・合意形成を行いながら、ビジョンに基づく具体的な取組を実施する人材が不可欠。観光地域づくりをマネジメントする組織の構築と人材の確保・育成が重要。

 

日本版DMO

地域づくりの舵取り役となる法人

 

科学的アプローチを取り入れた観光地域づくりを行う舵取り役=「日本版DMO」

 

 

例:カルフォルニア、ナパバレー(ワイン産地)TID手法

ワイナリーを観光資源にした。

 

例:スイス、ツェルマット 富裕層をリピーターに。バッチを付けている人をまちぐるみでおもてなし。

 

兵庫県では、篠山、豊岡、城崎温泉など。

 

 

◆地域活性化に関する経済産業省の施策について

経済産業省 経済産業政策局 地域経済産業G 中心市街地活性化室 室長補佐 関日路美氏

経済産業省 地域経済産業G 地域経済産業政策課 課長補佐 田邉国治氏

経済産業省 経済産業政策局 地域経済産業G 地域企業高度化推進課 地域新産業調査官 杉浦健太郎氏

 

宝塚市で活用できそうな施策は、中心市街地活性化法だと感じた。

過去に宝塚市では、中心市街地活性化法の適用を受け補助金を獲得していたが、その後終了し、今は活用されていない。

 

「特定民間中心市街地経済活力向上事業」(S特)

姫路市は、駅前再開発で活用している。宝塚市も活用できるはず。

 

地域・まちなか商業活性化支援事業

これも、宝塚市で活用できるはず。

 

 

◆最近の中小企業・小規模事業者政策について

経済産業省 中小企業庁 長官官房 総務課 係長 直井雄基氏

経済産業省 中小企業庁 長官官房 総務課 政策企画委員 橋本泰輔氏

 

中小企業経営強化法による生産性向上支援

目的は、人手不足解消のための生産性向上支援

 

創業・事業承継支援施策

事業承継は、商工会議所でも取り組んでいる。

 

宝塚市のほとんどが、中小・小規模事業者である。もっと使える施策があるはずである。

 

 

 

大串代議士 ありがとうございました!