海外レースも4回目ですが、様々な面で未だに慣れません
今回は、レースにかかるロジ周り、レース後の対応等を記します
■序1ー方向感・位置関係の把握
年齢のせいもあるのか、方角感というか、自分が立っている位置に対して、
・どちらの方向に何があるのか
・地図上の南北、東西はどちらになるのか…
をつかむのに時間がかかりました
(これがわからないと、反対方向の電車に乗ってしまったりと…実際2回ほどやらかしました)
Google Mapなどを存分に使いこなせば良いのでしょうが、私は紙(地図)と太陽の方角で位置関係をつかみたいアナログ派なので…
■序2ー申込時の選択(荷物預けの要・不要)
ベルリンマラソンでも、荷物預けの要・不要を事前に確認されますが、あまり深く考えずに「不要」を選択
「不要」を選択した後に、宿探しに着手しました
「不要」選択の場合はポンチョが支給されますが、ゼッケンにマークが記されます(配布ゲートでチェックされます)
レース2日前(経路確認)
ベルリンの宿は、前回のシカゴに引き続き Airbnbで手配
Airbnbは当たり外れがありますが、今回は運良く当たりの部類でした
会場まで徒歩圏内ですし、スーパーも地下鉄の駅も近く、設備も最新でデザイナーズマンションのようでした
写真はこちらというのは冗談で、上は旧東ドイツの取調室 @DDR博物館
序1に記載のとおり、海外レース時は宿からスタートまでの位置関係・距離感を事前に確認します
前回2023.10 シカゴマラソンの動向(前日のクルーズや当日の美術館などは今回も)
朝ランでレース当日の経路と必要時間を確認
その途中にあった「ドイツ抵抗運動記念館」
”ドイツのためにここで死す” とヒトラー暗殺を計画した英雄たちをたたえる
テーマが重すぎて、今回は訪問できず
ブロックに至る動線も把握
レース前日
午前~昼にかけてDDR博物館見学+シュプレー川クルーズ(観光編にて)
午後は、宿でゆったり過ごします
レース当日(朝の行動)
●就寝 22:00
●起床 6:00
実際は何度も起きて、8時間の半分くらいは目が覚めていた印象
●食事 6:00-6:20 米(おかゆ)、バナナ2、モルテンドリンク(~300mlほどをスタートまでにゆっくりと)
~David Bowie の「Heroes」を聴いて、気分を高める~
コース途上(近く)にある、レリーフ
●出発 7:30(トイレ等を済ませる)
●会場着 8:00(トイレ等を済ませる)
●ブロック着 8:30(スタート45分前)
深く考えずに、粉末を溶かしたモルテンドリンクをブロックエリアまで持参しましたが、東京マラソンはダメみたいですね(ペットボトル等の持込禁止)
ブロック内のランナーのシューズを観察したところ、
・最新のNike(アルファフライ3、ヴェイパーフライ3)が40-50%
・旧モデルのNike 20%
・adidas 20%
・その他 10-20%
という印象
⇒ スタートへ
レース当日(午後~夕方)
救護テントから出てメダルや補給物を受け取り、
マラソンYouTuberこわださんや日本からのランナーと談笑したりと
周囲のランナーと健闘を称えます
(残念ながら目安にしていたランナーは見当たらず)
●帰還 ~13:30あたり
歩いて宿へ
道行く人々から「Congratulations!」の声をかけられる
タイムを聞かれて「Great!」「Amazing!」「●▲#!!(ドイツ語)」などと驚かれたり…
・私の頭の中のイメージ :出典 井上雄彦「スラムダンク」集英社
●アクティビティ1(絵画館)
絵画館は月曜日が休みのため、スケジュールの都合上、レース日の午後に入れる必要がありました
疲れがあり、お目当ての絵以外は集中して鑑賞できず(詳細は観光編にて)
●アクティビティ2(街歩き)
ポツダム広場 ~ チョコレート屋(Rausch Schokoladenhaus) ~ ベーベル広場 と練り歩く
●アクティビティ3(夕暮れ時の雰囲気を味わう)
夕方のウンター・デン・リンデン~ブランデンブルク門
スケジュールが立て込んでいたため、上記のとおりマラソン後も動き続けてこの日(9/29)の歩数は6万歩超に。さすがに疲れました
計測疑義について
端的には、スタートライン通過時の計測不良で「ネットタイム=グロスタイム」扱いになっている事案です
ベルリンマラソンは従前、靴に取りつけるチップでの計測でした(レンタル or 購入?)
今回大会から、ゼッケン裏に貼り付けたセンサーでの計測に変更されています
■私のガーミンによる計測結果
2分超のロスタイムがあり、下記のスタートも9:17と表示されています
■オフィシャルの計測結果
「確か海外はネットタイム計測のはずが、なぜかグロスになっているな。変わったのかな」
などとあまり深く考えませんでしたが…
レース当日夕方、メール送付されたサーティフィケーションを見ると、ネットタイムとグロスタイムが同一になっています
■大会への問い合わせ
「Bブロックスタートなのに、そんなワケないだろう」と思いながら、同メールの contact form に事象と訂正を依頼して送付
・同メールの抜粋
・大会からの返信(自動返信)
■情報収集
facebookのBMW Berlin Marathonのグループで、同様事象が無いか確認(日本帰国後)
やはり、結構あったようです
・グループからの抜粋
・・・
返信メールにはASAPとあるものの、問い合わせから10日あまり経ち、未だ連絡はなし
再度確認しましょうかね(願わくはこの記事をアップするまでに修正を完了させたかった)
* * *
なお、同facebookのグループでは、走った距離が42.8kmや43kmと通常のマラソン大会にきわめて距離が長いことが話題になっていました(言われてみると自分のGarminも42.68kmでした)
個人的な所感では、「曲がり角(90度コーナー)やラウンドアバウトの多さ」+「人数の多さで最短距離を確保するのが難しいこと」でやむを得ないかと
レース前日に、東ドイツの政治・文化・生活を展示しているDDR博物館に訪問していたたため、上記の計測疑義について「これがドイツのやり方か~」などと思ったりしたり…
At the DDR Museum you can learn everything about life in the German Democratic Republic.
Visitors are invited to grow their knowledge through direct engagement with historical sources, objects and images.