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IFRSと経営分析の関係について考えてみたいと思います。
IFRSは、ご存知の方も多いかもしれませんが、International Financial Reporting Standard の頭文字をとったもので、国際財務報告基準を意味します。
経営分析は、各者各様のとらえ方があると思いますが、
1.マーケットの市場規模、動向を踏まえ、
2.競合、仕入先、顧客、新規参入者の状況を把握し、
3.自社の財務データをもとに収益性、成長性、安定性、企業価値評価、その他企業の現状を分析すること。
この経営分析に使用される財務データを作成するときに、拠り所となるルールが、会計基準です。
その会計基準の一つが、上記のIFRSです。
会計基準としては、IFRS以外には、日本の会計基準、米国の会計基準などあります。
近年ではオーストラリア、カナダ、韓国など自国の会計基準として、IFRSが導入されるなど、会計基準のグローバルな統一の動きがあります。
上場企業は、各国で認められる会計基準を選択できます。
日本の企業でも、トヨタやキャノンなどは米国基準を採用しています。
また、三井住友FGやDeNAなどIFRSを採用する企業もで始めています。
本屋では、IFRSの会計基準そのものを解説する本は出ています。
しかし、そもそも財務データというのは経営分析をし、経営上の課題を発見し、戦略的な対策を立て、動いていくことが、最重要であると考えます。
企業がこの時代で生き抜いていくには、敵を知り己を知る必要があります。
ですから私は、IFRSや米国基準など日本基準以外により財務データを作成し開示している企業を分析する必要があると考えます。
なぜなら、今はボーダーレスワールドの時代だから。