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数字に弱い。

数字をみて計算をし始めると、誰かを欺瞞しているかのように思える。

実際、そういう時もあるのだが。

騙すというと、聞こえが悪い。

こーいう言い方をする人は大抵出世しないものだ。

兎角、数字というものは、間違えない限り、正しいのである。

言葉というのは、如何様にも捉えられるのが、便宜的すぎて、嫌いでもある。

憲法、法律というものもそういう性質があると思うが、それを実際的にすることがまた大変であって、現場的にそこが画竜点睛とでも言うべきものなのだ。

というのは、託つ為の婉曲な手段であるのだが、私はつまるところ、いらついているのだ。

といってもそれは、政治的にでも、経済的にでもなく、私人的にである。

羹に懲りて膾を吹く

そんなに、脅える事はないのだ。

熱いものを飲んで焼けどをしたからといって、冷たいものまで吹いて冷まそうとするほど、動揺するでない。

開き直らねばならないと思っている。

そういう事にいらついている。

そういう事をするようなやつ。

唯々諾々に何も考えないのは良くない。

相手の弱みに付け込むのがむかつく。

と私の知り合いから聞いた話。