さだまさしさん、「風に立つライオン」すばらしかった!!
読書好きで小説家を夢見たこともある社長さんから、
以前から、「さだまさし」さんの小説を薦められていました。
昨日のブログでご紹介した又吉直樹さんの「火花」を読んで、触発されて、
気になっていた本、「風に立つライオン」を購入しました。
長野出張もあり、行き帰りに、読了しました。
おすすめの作家さんですが、私の知っている「さだまさし」さんは、
青春時代のグレープのさださんであり、
島を購入して、大きな借金を背負ったりのさださんのイメージ。
ところが、読み始めると。止まらないのです。
昔、医者を目指して、受験勉強して、結局は、血をみるのが怖くて
農学部に行って、銀行に就職した私にとっては、とても、とても
人生を考えさせられる小説でございました。
最後のところは、横須賀線の電車の中でして、涙をこらえるのに
大変でした。
医学の世界に関わる人ばかりでなく、すべての若者に読んでもらいたいと思います。
お薦めです。