iPhone4最大の弱点とは? | iForce Blog(旧ブログ)

iPhone4最大の弱点とは?

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いよいよ発売されたiPhone4ですが、概ね評判も上々のようですね。
昨日は寝ないで店頭に並んだ人は大変だったと思いますが、その分感激も一塩なのでしょうね。

一部、画面に黄色い変色が見られたり、ガラス表面が傷ついたという報告もありますが、高精細パネル、バッテリー、高画質化したカメラ、ガラスボディなど、現状最高のスマートフォンであることは疑う余地はないです。

Droid XなどAndroid陣営のスマートフォンも成熟期に入ってきており、今後さらなる競争になっていくことは間違いないですが、先鞭をつけるという意味ではまだまだiPhoneのアドバンテージは揺るがないように思います。

磐石に見えるiPhone4ですが、弱点を指摘する声もまったくない訳ではありません。

Wall Street Journalの重鎮で看板コラムニストのWalt Mossberg氏はiPhoneの熱心なユーザーでもあり、良き理解者としても知られています。Appleからも発売前の新製品を見せてもらうなど、特別な存在である事は間違いありません。

氏は今回のiPhone4についても高評価しているものの、弱点についても指摘しています。


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Walt Mossberg氏
コラムの中で氏は、
「実際にテストしてみたところ、前モデルのiPhone 3GSと比べて、ワシントンやボストンといった都市部では通話が途切れることが若干減り、車載のBlutooth対応スピーカーから聞こえる声もクリアになった」ものの、「電波の弱いところでは、3GSよりも電波をつかまえられないことが目立った」

と指摘。

「アップルには2つめの(携帯通信)ネットワークが必要だ」

と述べています。


実際問題、これはAppleの責任ではなく、通信事業社AT&Tの問題であるのですが、日本でもiPhone4の独占販売権をもつSoftbankに多くの期待と注目が集まる事になっています。

iPhone4などモダンなスマートフォンは通常の携帯以上にトラフィックを消費します。
iPhone4の予約でもトラブルがありましたが、今後通信基盤に負荷が増大すれば通信品質で問題が報告されるようになるかもしれません。


ソフトバンクにとっては諸刃の剣であるiPhone4。しかし同社の躍進を支えているのもiPhone4である事は明白です。

ここは孫さんにもぜひとも頑張っていただきたいところです。


今日の発表イベント、Ustreamでの生中継観てたら、心なしか孫社長元気なかったようでした。やっぱり予約トラブルがあったり、予約がまかない切れない事への申し訳ない気持ちが引っかかっていたのかもしれません。

ユーザーの声に直接反応するCEOとしてはJobs氏と同じなんですから、もっといい会社にしていってもらうことを期待します。
ユーザーの声に耳を傾けていればSoftbankどんどん成長していくと思いますよ。



うちはオンラインショップ予約なので明日までiPhone4お預けです。
iPhone3Gからの乗り換えなのでスピードでも相当違いを実感できそうです。


明日が待ち遠しいです。




source : Wireless Wire News