愛フェススタッフ みなみです。^^*



今日は、

被災地に行ってわかった問題を少し紹介します!


私たちが一緒に活動させていただいた

NPO愛知ネットでは、

愛知ネット職員のかたがたと

わたしたちのようなボランティアで構成された

 「災害ボランティアチーム」 と、

ボランティアで来ているプロの臨床心理士で構成された

 「臨床心理士チーム」 の2つにわかれて活動しています*

2つのチームが違う場所で活動していて、

毎晩、その日の活動を報告しあい、これからのことを話し合います。


その臨床心理士チームの発表でとても興味深い報告があったのです。


それは、

もとからあるコミュニティ間の溝のお話でした。



活動していた地域では、

昔ながらの "差別” が


まだ根強く残っていました。


 母子家庭 のおうち、


 自分たちの土地を自ら “部落” と 呼んでいるひとたち


要因はまだまだあると思いますが、


そういったいわゆる社会的弱者と呼ばれていた人たちが、


被災し、みんなが集約されている避難所で すごさなければいけない



最初は、


生き残った という 気持ちの高ぶり と、

協力しなければ!


という団結力で乗り切っていた


避難所生活。



そんな空気が一ヶ月の 狭い生活空間のストレスで


だんだん 溝 が浮き彫りになってきているようです。




私もそれを実感する出来事もありました。



避難所の炊き出しで、食材の提供をしてくれた

企業に、被災者の方と写真を撮って送ることになったんです。


避難所にいる人たち 


みんなが声を掛け合い、集まってくれました。


だけど、


ひとりだけには、誰も声をかけないのです。


思えば、その人は誰とも目をあわさず、ひとりぽつんとしてました。




元から、地域 、家の近所に友達 がいない


要するに浮いている人。


皆さんの地域にもそういった溝があるかもしれません。



災害によって浮き彫りになり、


さらに避難所での生活は 息苦しくなると思います。



臨床心理士チームによると、


この地方では、3組にひとつが 母子家庭。


差別がひどくて、

元から避難所にいけず、あれからずっと車で生活している人も

少なくないそうです。






報告会では、


そういった人たちが


仮設住宅が、でき

すみ始めると


もっと人とのかかわりが

なくなり、孤独死や 自殺が増えるそうです。




これは、


お金があっても解決しない、心の問題で、


人を必要とします。





愛知にいて、募金いれてれば なんか気が済むと思っていた。



まだまだ やれること、問題はでてきます。




東北の人はずっと、東北にいます。


粘り強くいきましょう!


みなみでした^^

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