こんにちは!
さて、前回社債の発行条件が、平均利率“0.5%”と、
過去最低を更新したとお伝えしましたが、
今度は、20年物の国債利回りが、“0.443%”と、
こちらも13年ぶりに過去最低利回りを更新しました。
1兆2000億円の発行予定額に対して、
3兆3540億円の応札があり、
結果、1兆890億円が落札されました。
応札額を落札額で割った「応札倍率」は、
3.08倍と前回の3.50倍を下回っています。
それにしても、20年間の「借金」が、
金利0.4%台とは驚くべき低金利です。
もちろん、日銀が“マイナス金利”を導入しているため、
その影響が大きいわけですが、それにしても、
20年間も“0.443%”の金利が続くとは到底考えられません。
今後、金利が上昇し始めれば、
「元本の価値」はどんどんと低下していきます。
「低金利の時には、長い期間の固定金利商品は買うな」
と昔から言われてきましたが、お金がじゃぶじゃぶのいま、
金融機関には、ほかに選択肢はないようです。
これだけ金利が下がれば、住宅ローン金利も、
もっと下がってもよい気がしますが、
基準となる短期プライムレートに、ほとんど動きがないため、
「お金を借りる個人」への“マイナス金利”の恩恵は、
あまり見えてこないのが現状です。
いずれにしても、この「低金利は異常事態」であり、
「いずれ金利は上昇する」と考えた上で、
中長期的な計画は、立てたほうが無難といえるでしょう。
