今日は亡き兄の三回忌だった

 

朝から大忙しで

疲れた

 

 

 

 

 

従兄弟から

亡き兄の子供時代の話を聞いた

 

 

兄ふたりと従兄弟と私

4人で遠方まで出かけて

バスが大人数すぎて乗れなかった

 

 

亡き兄ひとりだけ

バスに乗って帰った

 

 

自分さえ良ければ良い人だった

 

 

小さかった私は

泣いて歩いて

帰った記憶がある

 

 

私の記憶はココだけ覚えている

 

 

 

 

もし

私が

亡き兄の立場なら

 

一番ちいさい私をバスで

帰らせただろう

 

 

 

自分のことしか

考えられない人だった

 

 

結局

そういう人は

 

回りまわって

自分自身をも幸せにできない

 

 

 

 

私もそうだけど

 

従兄弟も相手を優先させる人

 

 

 

従兄弟の子供も

私の子供も自立し

真っ当に育った

 

 

世の中

そういう風に

できていると

 

再認識させられた日だった