こんにちは!
水曜日担当の日本テキスタイルプロジェクト プロデューサー・講師のいいのです って、今日は木曜日ですね、一日遅れで申し訳ありません
先日、ちょっと気になるニュースがありました
「AED 女性への使用に抵抗感? 京大調査」→こちら
学校で心停止になった子どもにAEDが使われたかどうかを調べたところ、小学生と中学生では男女差がなかったのに対して、高校生では女子生徒に使われる割合が、男子生徒より低い傾向にあることが、京都大学などの研究グループの調査でわかったという内容
AEDは、素肌にパッドを貼る必要があり、上半身の衣類は取り去る必要があることに、周囲の人たちが抵抗があったのでは?ということでした。
私も3月に、消防署で「救命講習」を受講しましたが、その時に感じたことがこれでした。
講習では上半身だけの人形を使いますが、「女性だったら・・・、自分だったら・・・」と考えてしまいました。
そりゃ、「命」より大切なものはありません!それはわかっていても、意識がなかったとしても・・・「抵抗」があるのはもっともな話です。まして、救命にあたるのが男性だったら・・・
別記事→こちらを見たら、
「訴訟リスク」を心配する方もいらっしゃるんですね
でも、実は
〇電極パッドを貼るとき、服は全部脱がさなくても大丈夫です。
〇ブラジャーを避ければ、取らなくて大丈夫です。
〇電極パッドを貼ったあと、服を掛けても大丈夫です。
とのことなので、
そんな事が起こらないのが一番ですが、
万一の場合、バッグの中の「ふろしき」が役に立つのでは?と思ったのです。
いつも持っている100cmの撥水ふろしき、これをそっと上からかけてあげれば・・・
ところで、この「救命講習」はお近くの消防署で無料で受講できます
https://ja.wikipedia.org/wiki/救命講習
私は、防災士になるために必要なので受講したんですが、受講してみて「これは誰にでも必要な知識だ」と感じました。
高齢化の進む時代、どこで急病の人に出くわすかわかりませんし、それ以前に、家族に何かがあったら・・・救急車が来るまでの時間がとても大切です。是非、時間を作って受講してみてくださいね。
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