こんにちは!
水曜日担当の日本テキスタイルプロジェクト プロデューサー・講師のいいのです
実は防災ふろしき講師でもあります
ふろしき?・・・防災? と、なかなかピンとこない?という事もありますかね?
もうすぐ終わってしまう「平成」時代は、災害が相次いだ30年でもありました。なので、人々の防災意識も高くなってきていると思います、しかし・・・
ちょっと古いデータですが、東京ガス都市生活研究所、都市生活レポート「地震への備えに関する実態と意識」(2015年)から、
「地震への備えが必要だと思う」と回答した人は約95%、一方で「(備えが)実現できている」と答えた人は、約2割に留まりました。とのことです。
多くの人が、備えが必要だと思いつつも、実際はできていないようですね。
「すぐにはこないだろう」「そのうちやろう」・・・色々な理由があると思います、
そして一気にやるのも大変なので、日々少しずつ備えていくという事をやっていきたいと思っています。
さて、防災ふろしきのお話ですが、役に立つのは大きなサイズの撥水タイプのふろしきです。例えば、私も愛用中のこちらは、むす美さんの
(雨が降ってきたのでキャリーにかけてます)
サイズが100cmなので、大きな荷物も包めます
スーパーでは、レジで読み込んだ後の商品を入れるカゴに最初にかぶせておくと、その上にどんどん商品を入れてくれるので、支払いが終わったら、持ち手を結んでそのまま下げて帰れます(レジ袋に詰めるより楽かも・・・)
この、撥水ふろしきを防災グッズに入れておくと色々使えて便利です、超撥水なので「水を運ぶ」事もできるんですよ、あれにもこれにも使えて便利です・・・と、ここまでなら普通の防災グッズのご紹介ですね。
そして、「ここまではわかった・・・でもこのふろしき結構いいお値段で、防災グッズに入れておくのもったいなくない?」・・・ごもっともです、
これはしまっておいてはもったいない!いつも持ち歩いてください。来年からはレジ袋が有料になるとか、エコバッグとしての使用はもちろん、急な雨から自分や濡らしたくない持ち物を守ったりと役に立ってくれます。普段からそばにあれば、いざという時もそばにある、避難するとき避難所での暮らしにも役にたってくれるはずです。
覚えておきたいのは「普段やっていない事は、いざという時にはできない」という事、普段の暮らしに「防災対策」をとりいれていきましょう!
などという事を、一緒に考えるのが「防災ふろしき体験講座」です。防災に対する「視点」「考え方」、ふろしきを使った「実技」など、目からウロコがきっとある講座です。
「防災ふろしき体験講座」のひとこま
防災ふろしき体験講座については→こちら
春休みのうちに、お子さんと、お花見もかねて「防災」の視点でお散歩するのもお勧めです。「歩くならこちら側・・・」とか「遠回りだけれど、こちらの方が安全そう」だとか、そんなことを話ながら歩いてみてはいかがでしょう?
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