獅子舞の胴の部分は 本当は 唐草ではないんですよ。 | 日本のくらしをふろしきで伝える わたしの生き方 粋になる 日本テキスタイルプロジェクト〜TSUTSUMU~

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日本テキスタイルプロジェクト プロディューサー&講師 小野昌代です。

 

お正月になると

 

各地で 獅子舞を見る機会があるともいますが 

 

東京の獅子舞は 緑色の生地で出来ています。

 

時々 お獅子の胴体の部分が 唐草模様になっているものも見かけますが

 

本当は 華鬘文様と言って

 

お獅子の毛並みを表しているものなんです。

 

 

唐草模様は よく泥棒が 盗んだ荷物を持って。。という 絵を よく見かけると思います。

 

それをあえて 本当は違うんだよ~ということを

 

伝える 小風呂敷

 

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むす美 東京さんで購入しました。

 

 

 

 

 

私の母の実家は

 

元禄のころから続く 太鼓や 神輿屋で

 

祖母が 店先で縫って 母が 嫁入り前に縫っていて。。

 

都電が店の前を通っていたのですが

 

ある時 母と 都電に乗った時に

 

「南部屋さんの娘さんだよね?」と

 

都電の車掌さんに声をかけられたことを思い出しました。

 

私も 一時期お手伝いして 今は 妹が縫っています。

 

 

えっ~何で 泥棒が 唐草模様のふろしき持っていたの?

 

日本テキスタイルプロジェクト コーディネーター講座の中でお伝えしています。

 

お子様連れ歓迎 駅近

 

豊島区大塚会場