日本に惹かれる理由 | 日本のくらしをふろしきで伝える わたしの生き方 粋になる 日本テキスタイルプロジェクト〜TSUTSUMU~

日本のくらしをふろしきで伝える わたしの生き方 粋になる 日本テキスタイルプロジェクト〜TSUTSUMU~

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【ふろしき】で日本の美しい生活文化を発信

【月曜担当】日本テキスタイルプロジェクト(以下JTP)事務局長の渡辺梨絵です。とても久しぶりにBLOG画面に向かっています。

0からの構想数年にわたり、ようやく発信できる今にドキドキワクワクしています。

これから仲間達が曜日ごとに自身のことや、テキスタイル関連のことをBLOGを通してお伝えしていきますのでどうぞよろしくお願いします。

 

スタートなので、今日は私のことをすこし。

今から半年くらい前、京都エリアを2日間かけて代表と共にふろしきを取り扱う老舗を訪ねつくしました。訪れる店舗ごとにこだわりや個性がまるで違うんですね。

夕暮れ、帰りの新幹線時間も迫る中、最後の1軒、どうしても行きたいとおねだりして足を運んだのがこちら。

京都知恩院前にあるお店『掛札』さん

閉店時間にも関わらず、3代目はご兄弟。この日は弟さんが対応してくれました。余談ですが、、、イケメンすぎます。

 

私達にふろしき選びには、インスピレーションも大切だけど、文様には意味がありピンとくるものがあればとたくさん話してくれました。

わたしがこの京都の旅で一番惹かれた色や文様がこれ

唐草文様。あのおなじみの緑ではなく上品なピンク。

唐草文様の話⇒掛札HP

長寿や家の繁栄を願う吉祥文様と同時に商売繁盛の

意味も込められているそうです。

 

購入する際に、ふろしきバッグもレクチャーしてくれましたが、つくってあげるということはしないそう。やってくれるお店もありますが

(お母様が店番の時は喜んでふろしきバッグ作ってくれるそうです)

ふろしきは自分でつかいこなさないと使い勝手がわからないから、

だからいくらでも教えることはしますよ♪と。京都へお邪魔する際には必ず立ち寄りたいお店です。

 

京都の老舗が日本の伝統を守り続ける、そして進化を続ける、容易ではないことを色々な方々と出会ったこの京都の旅で実感しました。

ふろしきは現代では普段つかわれないものに分類されてしまいます。

それでも、この「日本テキスタイルプロジェクト」をスタートされる熱量が何年も続いていたのは、日本の語り継がれてきた物語が好きだから。文様、色、ひとつひとつに意味を持ち、1枚の布がはるか昔から今に続いていることに『惹かれる』『魅せられる』のです。

 

ふろしきのすばらしさ、MADE IN JAPANの上質な品と想い

知らない人たちにお伝えできることが楽しみです。

 

その後、私の出張の帰り道は毎回こんな感じになっています。お土産がスーツケースに入らないときに大活躍!いつも1枚大判(三巾)ふろしきを忍ばせています。

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