※ すみません。嬉しくて長文になってしまいました。
小さな岩2つです。一応、購入当初は全体が石灰藻に覆われていたんですが。。。 ↓
導入後は家海得意の歯ブラシごしごしの影響もあり、ほぼほぼ真っ白に。。。
導入後も猛威を振るう茶ゴケに対抗するためゴシゴシは更にピッチアップ。
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ。。。
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ。。。
ゴシゴシし過ぎて、調子が良かった写真右の大きなライブロックも、石灰層が白くなってきてしまった程です。
ただ、石灰層の調子も大事ではありますが、家海にとって最も大切なことはコケで汚れていない綺麗な水景の確保であります。
※ 全てはカミ様の御心に沿うためです。
そのため、石灰藻が衰退している事を気にしつつも歯ブラシごしごしが辞められなかった家海。
でも、磯っぽい紫色も諦められません。
遂には、『物は試しだっ!!』とにわか知識でパープルアップ(カミハタさん)も添加するようになりました。
でも、むしろコケが元気になってきたような感触。。。
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ。。。
※ 添加量は水槽の様子を見ながらが一番だと思いますが初心者には難しかったです。
救いを求めてネットをさまよっては研究を重ねる日々。。。ライブロック・白化で調べてみるものの、なんかちょっと違う。
むしろ、意外と我が家のライブロックって、実はましな方??と思ってしまった程。。。
ちなみに拝見した数々のアドバイスで1番納得させられたのはコレです。
『サンゴが快適に過ごせる環境を作ると石灰藻も調子を取り戻してくれますよ。』
ただ、納得はするものの、モヤモヤしたものが残ります。
そうなんです。サンゴが快適に過ごせる環境はもっと良く分からないんです。
という訳で理念はわかるものの、自分が何を出来るのか全く分からない状況が続いておりました。
そんな私のモヤモヤに革新をもたらしてくれたのがコチラの方達。
そうです。シッタカさんです。(多分この子達のおかげなはず。)
このシッタカさん、貝殻丸いし実はシッタカではないのではないか??という疑惑もありますが、この際どぉでも良いです。
ともかくこのシッタカさんが凄いんです。スゴイところをざっとまとめると、
① ひっくり返っても自分で元に戻ります。
ひっくり返ると自分でガラス面に復帰出来ないという話もありますが、ウチの皆さんは勝手に復帰してくれます。
② 底砂(サンゴ砂)に埋もれているガラス面も掃除してくれます。
ガラス面を下に這っていく際、サンゴ砂の中まで掘り進んでいき、ガラス面を綺麗にしてくれます。
終わると勝手に砂から出てくれます。
③ ライブロックに生えている茶ゴケも普通に食べてくれます。
ネット情報では、シッタカ貝はガラス面のコケは食べてくれるが、それ以外は得意でないとの感想が多かったです。
でも、我が家のシッタカさんは『磯』出身。普通に岩に付くコケも食べてくれます。
④ 石灰藻についてくる白い汚れも軽減してくれている??
紫の石灰藻にポツポツと湧いてくる白い点、これまでは歯ブラシごしごしで落としていました。
この白いポツポツもシッタカが這ったあとは軽減されているように思います。
ちなみに白い点々はカルシウム分とかなんですかねぇ。正直、見当もつきません。
⑤ 自身の貝殻にも石灰藻を増やしてくれる。
ライブロックの上を這っているからでしょうか。最近はシッタカ自身の貝殻にも石灰藻が活着・増殖する様になりました。
よくよく見ると真っ白になってしまったライブロックの表面にも紫がうっすら見えるようにっ!!
シッタカのおかげかどうかを確定させることは出来ませんが、シッタカを導入して上記の変化がありました。
嬉しい限りであります。
これからも水質が向上するよう頑張ります。