怪鳥人間バットマン吹き替え~シーズン1・5~6話 | Midnight Special

Midnight Special

ここはブログの吹き溜まり

前回よりまた時間が空いたけれどTV版バットマンです
 

 


エピソード的には3つめ、いよいよ ジョーカー (シーザー・ロメロ) の登場!

 

 

 

 

 


ジョーカーと言えば旧作のジャック・ニコルソン

新作でのヒース・レジャーと、インパクトある役者が演じております

TV版のジョーカーを演じているのがシーザー・ロメロ

かつては二枚目として活躍しておったそうですが、我々の年代としてはこのバットマン

そして東宝とアメリカの合作 「緯度0大作戦」 の悪役マリクで有名でありましょう

ここで余談ですが、 「緯度~」 撮影中にアメリカ側の制作会社が倒産

制作続行が危ぶまれ、主演に招いた名優ジョセフ・コットンも帰ろうとした

そこに待ったをかけたのがロメロ氏だったとか

撮影再開の目途が立つまで滞在費を立て替えて、最後までやろうとコットン氏を説得

実に男気のある人なんだなぁという印象です


原作では薬品のタンクに落ちてこのような顔になったらしいですが

TV版では白塗りメイクの単なるオヤジという感じ・・・

で、このジョーカーの声はと言えば滝口順平氏なんでありますな

ヤッターマンのドクロベェとか、ぶらり途中下車の旅のナレーションの人ですね

滝口氏と言えばほぼ吹き替えでは小太りの中年オヤジ専門であり

ガタイのいい大柄なキャラというのは珍しいんですが

ジョーカーは台詞の半分くらいが 「ガハハハ」 みたいな高笑いなもんで

日本のTV吹き替え声優第一号の滝口氏には持って来いだと思いますよ


今回のジョーカーは刑務所に服役中、囚人同士の野球の試合を利用して脱獄

それも仲間が投げたボールが爆発し、混乱の中

ピッチャーのジョーカーはピッチャー・プレートに仕込んでおいたバネで

ビヨヨ~~ンと塀を乗り越えて・・・というバカバカしさw

バットマンの腰のバット・ベルトをパクってジョーカー・ベルトなんぞ作って対抗しますが

敢え無くバットマンにお縄になるという・・・そんな話でした