吹奏楽祭② | 【公式】当麻中学校吹奏楽部2024

【公式】当麻中学校吹奏楽部2024

日々の練習の様子や振り返りを記録しています。
何かありましたら指揮者までお知らせください。

みなさんこんにちは。

 

日曜日も吹奏楽祭で場内整理係をしていた中家です。土日の2日間で合計3万歩近く歩きました。くたくたです(笑)。

さて、吹奏楽祭2日目を見に来た人たちもいましたね。特に第6部では私の指揮する「せせらぎウィンドアンサンブル」の他、実力のある団体が多く出演しており、最後には「旭川地区中学生選抜吹奏楽団」の演奏がありました。選抜の演奏、どうでしたか?同じ中学生として、演奏技術だけでなくステージでの立ち居振る舞いなど、自分たちとは違うものをたくさんもっていたのではないですか?一方、彼らは同じ中学生でもあります。「自分たちにはできっこない」と思った時点で、成長する可能性はゼロになってしまいます。あのくらいできるようになりたい、いや、なるんだ!という強い意志をもって取り組むことで少しでも成長できるのではないですか?今後の自分たちの一つの目標としてがんばっていきましょう。また、2年生のみなさんには次期の選抜にぜひ挑戦してもらいたいと思います。当麻からだと遠くていろいろと大変ですが、今回の選抜には上富良野から通った生徒もいました。12月のオーディション終了後、全体練習は8回だけですので、保護者のみなさんのご理解やご協力をいただけるのであれば、挑戦する価値はあると思います。他の学校の生徒達との交流が刺激となって自分を成長させてくれると思います。

 

せせらぎのステージで演奏前に客席を向いて礼をしようとしたら、一番前の席に当麻中吹奏楽部のメンバーが座っていて思わずニヤッとしてしまいました(そこで聴くんかい!と思ってしまいました)。大人の演奏はどうでしたか?せせらぎは週2回しか練習はないけれど、練習のない日に各自課題をもっていろいろと取り組んでいます。限られた練習時間で演奏を作り上げるのは大変だけど、工夫すればどうにでもなるのです。週5日も練習できるみなさんは恵まれていると思わないといけません。練習場所があって、楽器があって、指導者がいて、というのは大人になってからは当たり前のことではないのです。恵まれている「今」を無駄に過ごすことのないようにしてほしいと思います。