はじめに。
2007年の日本の総CO2排出量は
13億0400万トン-CO2
うち、家計部門+自動車など運輸部門の一部で
2億6200万トン-CO2 (20%)
(世帯数を49000世帯として計算 2005年総務省統計局)
このうち、冷房+暖房によるCO2発生量は
3900万トン-CO2 (14.8%) 世帯あたり 792Kg-CO2/年
ここで一条工務店のWEBページのi-cubeの項から調べてみるとQ値=2.7で3.7トン/年となっている。
これはおかしい。なので、単純に全世帯の平均Q値を2.7(ずいぶん高性能だ)と仮定して、比例計算すると
すべての世帯のQ値がi-cubeと同じになった場合
世帯あたりのCO2排出量は171Kg-CO2/年
なんと80%削減じゃ!!
でもこれだけでは3000万トン-CO2の削減にしかならない。
これは、全体の2.3%に過ぎない!!
をいをい、ここまでやっても1990年比(11億4300万トン)で11%増
25%削減?キ○○○か?と思われても仕方ない。
根拠と削減計画を示すべし!
結論、貢献するがまだまだ不十分
出典 JCCCA
11/27追記
高気密高断熱で変わるのは、光熱費じゃなくて快適環境なのかも。
少なくともデータはそう言ってますね。
同じ環境にするなら大幅に光熱費削減できます!