台風は四国・中国地方を中心に大雨を降らせているようですが、東京はなぜか、今日は今のところ全くというほど降っていません。



 振り返ってみると、K建築士との一番最初の打ち合わせで、自分なりに考えた条件を紙に書いて説明し 、「一言でいえば和風モダン」と発言しました。


 しばらく考えていたK建築士は、「それは民家風ではない、ということかな。」という返事をされました。


 それまで雑誌や本などで「和風モダン」とか「和モダン」の建物と紹介されるものを見て、勝手にそういうジャンルが確立されているのだと信じ込んでいたのですが、どうもそうではなかったようです。「和モダン」というだけでは、施主が考えているイメージとお願いする建築家が想定するイメージとでギャップがありうるところで、注意が必要です。


私たちの場合には、半年にも及ぶプランニングの過程で、忌憚のない意見の交換ができ、最終的には、K建築士が、私たちの意図を正確に読み取って、それを咀嚼し、さらに、K建築士の独自性を折り込んだ設計に昇華されたので、できあがったプランは、誇張ではなく、私たちのお願いしようとしていたものを100%実現して頂いたというのでは足りず、120%、いや150%実現して頂いたと評価できるものでした。これぞ、注文建築の醍醐味だと思います。


 

一戸建て注文住宅を建てる~建築家と建てる自然派・無垢の木の家-リビング


竣工時のリビングです(奥がキッチン)。写真だと、実際よりも相当広くみえます。屋根が斜線規制にかかるので、天井もそれに合わせて勾配となっています。


 壁、天井とも全面、漆喰です。FIXの大窓と、風が抜ける小さな窓との組み合わせで、風が抜けてくれると夏でもかなり快適です。


 バナーもうまく貼れないので、全然ダメダメではありますが、リンクだけ貼っておきます。「楽住ブログ大賞2011」





 

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