家づくりは、一生に何回もあるものではなく、「生涯で一番大きな買物」であるとともに、資金繰り、土地探し、プランニング、工事と本当に大変な日々が続きます。充実感を覚えるとともに、かなりの苦労が伴うため、人生にととっての「大きな意味」を自然と感じます。


 それまでブログなんて「書くことがない」と思っていた私でも、この1年あまりは「書くこと」がありました。(今後はわかりません(笑)。)

 

  家づくり真っ最中にあると、やはりいろんな悩みが出てくるので、似たような経験をされた方の経験談などが大いに参考になったものです。




 

一戸建て注文住宅を建てる~建築家と建てる自然派・無垢の木の家-予備室


 2階の予備室ですが、現状は物にあふれていて……。「贅沢な納戸」になってしまわないよう気をつけなければと思います。




 ところで、敬愛してやまない内田樹先生が、ご自宅兼道場という興味深い物件(凱風館)を建設中だとのことです。施主、建築家、工務店の三者がそれぞれの立場で、建設中の物件について情報を発信しておられて、とても興味深いです。



内田先生のブログ 


建築家の連載


工務店のブログ

 


 内田先生は現在、「芸術新潮」という月刊誌に「内田樹 実践的すまいづくり論」という実況レポートを不定期連載されています。


 内田先生の哲学的な内容と比較すること自体おこがましい限りですが、「素人の自慢話」的な内容でも、一つの経験談として他の人の参考になりうるところが、家づくりブログ(?)の良さではないかと思います。



ところで内田先生が建物に命名されているのを知り、先生のように中国古典に根拠を求めるのは無理にしても、ようやく建てた家なので、我が家にも「命名」しようと思いました。 和の家なので、横文字はちょっとどうかなと思い、いろいろ悩みました。建築家の本などをみると、地名をとって「○○の家」というのも結構ありましたが、ちょっと地名をつけると仰々しいかなと……


 最終的には、風が吹き抜けていく心地よさを感じることができる家というのが我が家の良さであろうと思い、「楽風庵」と名付けました。(まだ冬は経験していないので、冬は寒いのかもしれませんが。)






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