乃木坂46の6期生に求められているメンバー像④ | つれづれアイドル論

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乃木坂46の課題の1つは不動のセンターがいないことが挙げられるだろう。

 

かつては生駒里奈、西野七瀬、齋藤飛鳥など毎回のようにセンターを務めたメンバーが今は出てこない。

 

33thシングル「おひとり様天国」では期待の5期生井上和がセンターを務めた。

 

しかし歌番組で注目を引いても、不特定多数に名前が覚えられ、世間に知られるまでには至らない。

 

3期生以降でセンターを務めるメンバーは、一様にこういう状況が続いている。

 

この点については、リアルサウンドの言うセンターを担える人材が求められているという指摘は正しいだろう。

 

ただ乃木坂46も結成から10年を過ぎて、グループのカラーも固まっている。我の強さはあまり求められていない。

 

それがガツガツ前に出るAKB48との違いを出すことに成功し、支持を集めてきたという経緯もある。

 

グループのカラーを守りつつ、今の停滞感を打破するという難しい課題が今回のオーディションにはある。

 

我の強くないタイプにも積極的に志願してほしい、その中から現状を打破する人材が見つかれば、という印象だ。

 

もちろんこれは推測の域を出ない話ではある。乃木坂46の6期生にどんな人が選ばれるのか、楽しみに待ちたい。