AKB48岡田奈々の恋愛騒動で気になったこと② | つれづれアイドル論

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そうはいっても、アイドルも人の子。恋愛感情をコントロールするのは不可能であることも事実である。

 

岡田奈々が恋愛に走ったこと自体はやむを得ないことでもある。騒動が酷くなったのは、発覚後の対応の拙さのせいだろう。

 

岡田奈々は、騒動を起こしたことの謝罪と卒業発表の2回コメントを出している。

 

どちらも反省や謝罪の言葉が大部分を占めたようだが、読み手に刺さったのは、それ以外の部分だった。

 

1つには「AKB48には恋愛禁止ルールはないとはいえ」という文言である。

 

ちなみにこの騒動の中で向井地総監督が運営に確認したところ、そのようなルールはないという回答を得たという。

 

だから恋愛禁止ルールがないのは事実である。とはいえこれはかなり前から言われていたことである。

 

むしろメンバーの方から「アイドルは恋愛禁止」という発言が出ていた。ある意味各自の義務みたいなものであると。

 

そしてそのようなルールがあると言わんばかりの発言をしていたのが岡田奈々であった。

 

そういう経緯があったため、反省や謝罪が述べられたにもかかわらず、まるで自分に非がないかのような印象を与えてしまった。

 

焦って自分の考えを整理する余裕なく、言いたいことをそのまま書いた、そんな印象である。

 

個人的には、岡田奈々の反省や謝罪の言葉に嘘偽りはないと思う。しかし余計な一言によってそれが消し飛んでしまった。