1月4日...
午後13:50ごろから始まったICD→CRT-Dへ入れ替える手術は17:00過ぎ、無事に終えることができました。
この日の朝食時は何となく胸がいっぱいな感じがして、あまり食は進みませんでした。(※ちょっと怪しい感じが...)
12:55 手術着に着替え、オムツ装着、弾性ストッキングを履いてon callがあるまでしばし病室で待機。
13:20 血管造影室(手術室)へ移動しました。
そこで、心電図装着、ペタペタといろんなシートを全身に貼られて、点滴用に腕のライン取りをしました。
…が、静脈炎で硬くなってしまった血管だらけなので、良い血管を探すのに一苦労…。
あちこち注射針を刺して、ようやくここなら大丈夫じゃない?という場所が見つかりライン確保!
その後、バルーン(尿管)を入れ、ルートから眠たくなる薬を入れて準備完了。
手術が始まりました…
そーっと電気メスを当てて、はじめに埋め込まれているICDを取り出します。
顔面を覆われて全く外の様子がわかりませんでした。
なんとなくウトウトしてきていたので、眠っているうちにICDは取り出されていたのかもしれません。
気づいた時には、ICDより少し大きいCRT-Dを入れるためにポケットを広げている感じでした。
約7年が経ち、埋め込まれている場所がクッキリわかるくらいに密着した皮膚です。
硬くなっていて、引き剥がすのが大変だったようで…。
途中で局所麻酔が切れてきたのか痛みだし、追加で麻酔を打っていただきました。
が、やっぱり硬いと言っても薄い皮膚…麻酔が届かず、「痛いっ!」「痛いよね」と医師との対話の繰り返しでなんとか堪えることができました。
CRT-Dを入れたあと、今度は追加の1本のリードをどこに置くのが一番良いのかを、何人かの先生方と相談しながら左心室周りのあちこちの血管に入れて試しているようでした。
もうこの時には口の中がカラッカラで、「喉が渇いた〜、早く終わらないかなぁ…」
そんな気持ちでいっぱいいっぱいでした。
1時間くらい経ったでしょうか。(私の中ではそれくらい時間が過ぎたような感じがしました)
決まったところで、その場所に固定して本体へ繋げていく。
最後にギュッギュッと皮膚を引っ張りながら、切開部分を縫っていき、手術は無事に終わりました。
先生が縫っている時に、
「この糸はあとで抜糸が必要ですか?」と、訊いていた私…
「溶ける糸だから抜糸はないですよ」と、先生の声。
良かったぁ…
「手術は無事に終わりました。一番良いところにリードを入れることができました」
そう先生がおっしゃっていました。
術後はストレッチャーに乗せられて、レントゲンを撮ってから病室へ戻りました。
これでようやく水分にありつける❣️
と、思ったのも束の間…
1時間ベッド上安静で、それから飲食OKと先生からのお達し。
ひ、ひどすぎる〜
私が何をしたって言うの〜!
この時はかなり私の心は凹んでいました。
1時間経ち、待ちに待った水分摂取到来❣️
氷をいただいて、お茶を注いでガブ飲み。
ん〜美味しいぃ
あっという間にペットボトル1本開けました。
そしたら、日中あまり出ていなかったおしっこもかなりの量が出始めて…
術後病室へいらした先生も、どんどん飲んで!
とおっしゃってくださって嬉しかったです
あとは、CRT-Dが良い働きをしてくれて、少しでも回復して退院ができたら最高です^ ^
最後に昨日いただいたレントゲン画像を載せますね♪
真ん中の術後の写真…
頭を上げずずっと仰向けで寝ていたせいなのか、それとも朝食時の不調が肺水腫の前触れだったのか...。
右側がモヤモヤっと白くなっていました。
術後何人もの先生がいらして、
「苦しくなかった?」
と、みな一同に問いかけていた意味がわかりました。
また心不全(肺水腫)起こしつつあったようです。
ちょっと見にくいかもしれませんが、術後と本日の写真をよーく見ていただければわかると思いますが、左心室を包むように後ろ側にうっすらと光ってみえるリードがきています^ ^
肺も白い部分は消えて、綺麗になっています。
CRT-Dが早速、良い仕事をしてくれたようです♪
胸の重苦しさもなく、術後一日経った昨日は夜8時には爆睡^ ^
よく眠れました
このまま調子よく、退院まで漕ぎ着けることができますように…
励ましてくださった皆さま、応援してくださった皆さま…
本当にありがとうございました😊
また、その後…をブログでご報告できますように。
長文にて失礼いたしました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊