過去に押しつぶされ、
車に轢かれた蛙のようになってしまった夜も明け、
広々とした草原にやってきました。
大事なのは過去でも未来でもなく、
たった今、
今、この瞬間からまた新しく始めるのです笑
だれも知らない道を通ってここまで来たことを、
ぼくは誇りに思っていいのかもしれません。
だれもが通る大きな通りを避け、
藪のなかをかき分け、
傷だらけになって進んできたことを
決して忘れることはないでしょう。
ひと粒の種からこんなに群生したセントジョーンズワートです。
ぼくはいつも彼らに教えられます。
種なのです。
これから芽が出て大きく成長する力を持っている、
硬い殻を突き破る勇気さえあれば、
その力を発揮できる、
植物たちはみんなそうしているはずなのです。


