自然に生えてきた草たちが美しいです。
昨日の雨もあがり、まだ水滴のついた葉が朝陽を浴びて、
きらきらと輝いています。
多くは芝でしょうか。
この辺りは牧場が多いから、その種が飛んできたのでしょうか。
そんなことを思いながら、焚き火の火をおこしました。
世間離れした生活をしています。
こんな生活で暮らしていけるのだろうか、
きっとそう思われているでしょうね。
先日、旧友が訪ねてきたときに言われました。
「お金持ちのぼんぼんはたくさん知ってるけど、
自分でやってきて、
したいことをここまでしてる人はほかに知らないね(笑)」
へえと照れ笑いです。
焚き火の火が飛んできて空いた穴を補修しました。
もう20年くらい前に買ったコールマンの椅子です。
錆びた金具もサンドペーパーで磨きました。
こんなことが好きなのです。
でも、そろそろキャンプ用に新しい椅子を買おうかなと、
だって補修用のテープが硬くて折りたためないのです(笑)
アケビの蔓が巻きついています。
どんな草よりもアケビの数が一番多いんじゃないかなと思うほど、たくさん生えてきます。
この蔓はちょっとやそっとの力では切れません。
どんなに強く引っ張っても手が痛くなるだけです。
どんなものにもあきらめることなく巻きついて、
ちぎれることもないアケビは人生のお手本です。
焚き火は楽しい、
ただ火をおこすという行為に熱中してしまうのです。
子どものころのあなたにはエネルギーがあった。
もう一度できるのです。
動かなければ何も見えてきません。
-スティーブ・チャンドラー
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