森のあちらこちらからホスタの新芽がニュキニョキとでてきました。
ギボウシのことですが、ここに来た時に数種類の苗を木陰になるような場所に植えました。
13年経って、たくさんの立派に育ったホスタに僕は癒されています。
スズランの芽も出てきています。
ここは豊かな土地です。
小鳥たちの絶え間なく聞こえてくるさえずり、
頬にあたるかすかな風は、
どこからか草原の新緑の香りを運んでくるのです。
すうと鼻で息を吸い込みます。
満たされます
今朝の山小屋の景色、
ひとりの人間が木を伐ったり、
草を刈ったり、
思うように植えてみたり、
動かしてみたり、
13年で目の前に現れた景色です。
ここに来るずっと以前から思い描いていた景色にちがいありません。
こころに描けば、
いつの日か目の前に現れる、
これは本当です。
もし、現れないのだとしたら、
それはやってないからでしょう、
あきらめたのか、
信じてないのか、
努力してないのか、
それとも、
勇気がないのか、
いつも自分に言い聞かせている言葉です。
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＜読んでくださった皆様へ＞
読んでいただき、ありがとうございます。
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