あたりが明るくなると森に出て、

 

薪をチェンソーで切り、斧で割り、

 

まさに森の生活者です。

 

東京や上海にいたころに、

 

まさかこんな生活になるとは夢にも思いませんでした。

 

 

人に会うこともなく、

 

たったひとりでしているネット通販の仕事で食い、

 

本を読むことをなによりも楽しみ、

 

幻想、妄想、それとも瞑想というのでしょうか、

 

静かに語らず、ただ森でたたずんでいます。

 

山繭ですね。

 

こんなに目立ったらカラスに食べられるのではと心配してしまいます。

 

どんな組織にも属していないから、

 

他人と比較することも、されることもなく、

 

妬むことも恨むこともありません。

 

他人に言われてすることもないから、

 

すべては自分の思うまま、

 

無音の宇宙を漂う塵のようなものでしょう。

 

山小屋に戻ってくると、

 

薪割りで汗をかいたので、ジャケットを脱ぎ棄てました。

 

Tシャツ1枚になって、コットに寝転び、

 

しばらく天井を見上げ休んでいます。

 

 

薪ストーブの熱が気持ちよく、

 

このまま寝てしまいそうです。

 

朝陽が顔にあたり、

 

目を閉じて、

 

まぶたの奥から見える世界は赤く明るく暖かいのですね。

 

なにか幸せな気分になれました。

 

ありがたいことです

 

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<読んでくださった皆様へ>

読んでいただき、ありがとうございます。

<(_ _*)> アリガトォ
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