今朝も畑にでて、薪ストーブの灰を撒きました。
決まってすることがあると気分がいいですね。
それも、準備するとか仕込むとか、
あとで今していることが役立ったりすると、
うれしいものです。
手前の液体はここ数日、毎朝作っています。
焚き火をしながらこの液体をゆっくりと味わうことが、
最大の楽しみになっています(笑)
ミルクに小さじ一のラム酒、小さじ一のきび砂糖を混ぜて温め、
カップ半分ほどに淹れた濃いめのコーヒーに注ぎ込みます。
最後にグラスフェッドバターの欠けらを数個浮かべてできあがりです。
透き通った青空を見上げながら、
ツンと鼻の奥に森の冷気を吸い込み、
冷えた手を焚き火の火で温め、
この甘い芳醇な香りの液体を
ゆっくりとからだに流し込んでいきます。
僕は楽しみを作り出す才能があるなあと、
少量のラムのアルコールが入った脳は、
少しは持っていた謙虚さも失ってしまうのです(笑)
僕に与えられた時間は刻刻と失われていくのだなあと、
杉の切り株に座りタブレットの画面に目をやって、
ヘム(ヘミングウェイ)の短編を読んでいます。
1920年代のロストジェネレーションの若者たちと会って話したい、
彼らの幻影を探している自分の姿を、
高さ20メートルほどの山栗の枝にとまったカラスになって見ています。
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<読んでくださった皆様へ>
読んでいただき、ありがとうございます。
<(_ _*)> アリガトォ
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m(._.*)mペコッ