今朝は早くからジューンベリーの木を植え替えています。
木は年々伸びていきます。
高くなった木は影を作ります。
陽の当たらなくなった木は成長できないのです。
移植完了です。
大きくなった木を切るよりも、影になった木を移し替えます。
冬に寝ているあいだに、そっと抱きかかえるように陽の当たる場所にもってくるのです。
春になって目覚めたジューンベリーが、
あれ、ここはなんて気持ちいいところなんだろうって、
思ってくれるように。
そんなことを想像しながら、
近くの切り株に腰を下ろし淹れたてのコーヒーをいただいています。
ひと仕事終えた充実感に満たされます。
数年前まで畑をしていましたが、今はしていません。
作っても食べきれないということ、
そして周りの木が成長し畑が影になるようになったからです。
野菜を育てるために木を切ることはできません。
農地は森を犠牲にしているのです。
それでもこぼれた種から高菜の新芽が出続けています。
ふと今年は畑をしようかなと思いました。
狭くなったけど影にならない場所はまだまだあります。
誰を好きかより、誰といるときの自分が好きかが重要
-蒼井優 女優
僕は畑をしているときの自分が好きなのかもしれないなって。
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<(_ _*)> アリガトォ
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