外はうっすらと雪化粧、僕はせっせと落ち葉と枯れ枝を拾い集めて、焚き火をします。

 

やかんでお湯を沸かし、コーヒーを淹れて、体を温めるのです。

 

焚き火の勢いのある炎に手をかざして、元気のでない人はいないでしょう。

 

火のエネルギーが、そのまま手の平から体にもこころにも補給されるのですから。

 

昨日、この美しい青い炎を見た時、思わず涙がでました。

 

この20年も前のベントラを手に入れて3ヶ月、試行錯誤の繰り返しだったのです。

 

もともとはLPガスボンベが付いていました。

 

ところが、どこのガス屋さんも充填やレンタルをしてくれません。

 

ガスの爆発事故が起これば、その責任を負うからです。

 

まして、キャンピングカーなんて、もってのほかと言うのです。

 

僕は、あきらめかけました。

 

それでも、この第3の小屋で暮らすという夢は捨てきれません。

 

往生際の悪い、あきらめきれない性格なのです。

 

調べていくうちにアメリカ製ですが、カセットガスにそのアダプタをつければ、LPガスが使えることがわかったのです。

 

高価なものですが、購入し付けてみました。

 

ところが、いくら火を近づけて着火しようとしても、ガスがでてきません。

 

やっぱりだめかあ、20年も前のだからなあと、マニュアルもないしと、、、

昨日、イワタニのカセットガスコンロでも買おうかと、スマホでamazonを検索していたとき、ふとスマホについているライト機能に気づき、ガスレンジの裏側を照らし、見てみようと思いました。

 

あったのです、元栓が(笑)

 

しつこい性格って、こういうとき役立つのですね。

 

気持ちが沈んでいるときは、「夜明けの直前の闇が一番暗い」と思おう。

あきらめの感情が芽生える時は、もうすぐ流れが変わることの兆しである場合が多い。

理想の内側で旅を続けていると、外側は勝手に動き始めてくれる。

-キャサリン・ポンダー 「宇宙の力を使いこなす方法」より

 

彼女は、1930年代に起きた世界恐慌の時代に生きたアメリカ人です。夫に先立たれ、幼い子と残され、手に職もなく、収入もなく、鬱になって体を壊し、孤独に苛まれ、人生の敗者のような気持ちだったと書いています。

 

我慢してはいけない。不足があるのは仕方のないことと、受け入れてしまってはいけない。(中略)

さあ、豊かさを求める気持ちをごまかすことは終わりにしましょう。

 

僕は、多くを学びました

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