今日は天気がよさそうです。
カラスが2羽、喧嘩でもしているのか、僕の存在なんて関係なく、森のなかを鳴きながら飛びまわっています。
巣立ったばかりの兄弟カラスかな。
森のなかでカラスを見ると、いつも「海辺のカフカ」を思い出します。
僕は仮定をする1羽の黒いカラスとなる。
カラスと呼ばれる少年は、僕が母に捨てられ、母は自分を愛してなかったんじゃないかと嘆くと、
どんなに君を愛していても、どんなに君が傷つくかわかっていたとしても、捨てるしかなかったじゃないかと仮定します。
僕は、今書いているこの僕ですが、どうしてもそうするしかないことってあるって思っています。
人を傷つけてしまう、自分も傷ついてしまうとわかっていても、そうするしかなかったこと、、、
運命は神が考えることだ。
人間は人間らしく働けばそれで結構だ。
夏目漱石の有名な一文ですね、
それでも、僕は、海辺のカフカの僕のように考え込んでしまう、そんな日曜日のはじまりです、、、