
この土地に初めて来たときは、1メートル以上の笹に覆われ、
とても人が住めるような場所ではないなと思いました。
あきらめかけていた頃、
ここを紹介してくれた方が、草刈り機で人がやっと通れる幅の道を作ってくれたので、土地を見て回ることができました。
そして、この大きな栗の木を見つけたとき、
ここに住もうと決めました。
もし、あのままあきらめていたならば、
もし、この栗の木を見つけなければ、
山小屋が建つこともなく、お米を売ることも、
いろんな方との出会いもなかったことでしょう。
ここから先に、前に、進むのか、
それとも立ち止まって、後に戻るのか、、、
他人が決めることではありません。
いままで歩いてきた道を引き返すことは、容易です。
それは、一度歩いてきた道だからです。
前に進めば、いままで見たこともない、歩いたこともない道です。
この先にまた栗の木を見つけ、そこから頂上に行ける事を信じて、
大きく、ゆっくりと深呼吸しました。
一本の道、人は決して二つの道を歩くことはできません。
勇気があれば、
迷いもためらいもなく、一本の道を前に進めると思います、、、