山荘でのひとり暮らし-abi1
なぜか、失われていくものに惹かれます。


いまはもうない牧場の跡地です。


たしかアービントン牧場といい、馬を飼い、キャンプ場もあり、


夏はとても賑わっていました。


いつのまにか、周辺の土地を福岡の開発業者が買いとったのか、


見るに堪えないログ風の別荘が立ち並びました。


そして、牧場の主は立ち去ってしまいました。


ときどき、この牧場跡地を訪れます。


ここにいた人や馬は、どこに行ってしまったのでしょうか、、、



山荘でのひとり暮らし-kir1
失われていくものを思う気持ちは、この世は永遠に続くと思いこもうとする心を打ち砕きます。


このバッタも冬にはいなくなります。


1年のいのちも、80年、90年のいのちも、宇宙の時間から見れば、


たいして変わりません。


すべてのいのちがいつかは失われ、そしてまた生まれる、、、


失われていくものに惹かれるのは、仕方のないことです。