山荘でのひとり暮らし-kok3
きのうは、一日中、雨が降り続けました。

 

でも、春の明るい光がコケを照らし、眩しいくらいに、緑色に輝いています。

 

山に来て、静かに過ごす時間が増えました。

 

人に会うよりも、植物たちと会うことが多いからでしょうか。

 

植物たちは、喋ることも、歌うことも、叫ぶこともありません。

 

噂も、陰口も、恨みも、怒りも、嘆きも、苦しみも、

 

決して口にはだしませんから、、、


山荘でのひとり暮らし-kok2
天を見上げて、たくさんの木の枝に喋りかけても、

 

誰ひとり、返事はしてくれません。

 

ただ、静かに、ここに立って生きているだけなのです。

 

いつか、人がチェンソーを持って来て、切り倒そうとしても、

 

逃げることもできないのに、心配はないのでしょうか。

 

いつか、くじゅう山が噴火して、火の粉が降ってきても、

 

逃げることもできないのに、恐くないのでしょうか。

 


山荘でのひとり暮らし-ki1
たくさんのシダやコケが、大きな木に寄り添い、生きています。

 

何も語らず、ただ立っているだけなのですが、

 

 

シダやコケにとっては、なくてはならない木なのですね、、、