
くじゅう高原に来たのは、
美しい風景を見るためだったのかなあって、思いました。
自然が作ったものには、みにくさや、見苦しさがありません。
同じ場所で同じものを見ていても、一瞬一瞬に表情は変わります。
もし、ここに一本の電柱が立っていたとしたら、
なんて、見苦しい光景となるでしょう。
でも、その代償として、人は快適な生活がおくれるのですが・・・

僕が住んでいる集落のお米をネットで売るようになって、
毎日、村の人たちと会うようになりました。
お米を届けてもらったり、取りにいったり。
会えば、いくら忙しくても、必ず手を止め、話し込んでしまいます。
米や椎茸の出来具合や、イノシシやシカの話し、、、

そして、
「あんたんとこん、くぬぎ、今年は切って、しいたけしよ。あん木とあん木がいいなあ。」
「そろそろ、高菜ん種、まかんと。あるかえ?」
「薪、足らんなら、探しちょくわ。」
・・・・・
一人暮らしにあこがれて、山に移り住んだつもりが、
いつのまにか、街で暮らしているよりも、
人とのつながりに幸せを感じてしまうとは、、、
人生とは不思議なことが起こるものです。