新日本フィル定期@サントリーホールを珍しくマチネで聴く。
ショスタコービッチの9番、ウィリの「...久しい間...」、ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」という近現代音楽のプログラム。作曲年代で言えば、最も古いのがヤナーチェクということになるはずである。
新日本フィルは極めて好調であった。大編成だからという訳ではないと思うが、9月定期のときに感じた音の物足りなさをほとんど感じさせなかった。金管が良かったせいか、オケ全体に締まりがあり、ショスタコで要求されるソロイスティックなパートも新日本フィルの優秀な木管、金管の首席奏者にかかれば見事にクリアされていくのである。ウィリの曲は、面白い音楽とは言えないと思ったが、ソロのパートは美しく、静けさを表現しているものと思われるが、今後演奏し続ける価値のある曲かどうかは疑問。最後のヤナーチェクは、おそらく、「マクロプロス家の事」の練習も含めて、この1ヶ月近くをヤナーチェクを弾き続けた効果もでているのではないかと思われた。ヤナーチェクには、独特の節回しがあるように感じられるのであるが、これが極めて自然に聴こえるのである。また、第3楽章が大変に美しかった。ただしファンファーレの部分等はちょっとうるさい。これは曲そのものせいだろう。
アルミンクのアプローチはいつもと変わらないクールビューティ。それゆえ、ショスタコービッチではちょっと物足りない気がする。きれいに仕上がってるけれども、本来はもっと皮肉な音楽なのではないかという気がしないではない。
ショスタコービッチの9番、ウィリの「...久しい間...」、ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」という近現代音楽のプログラム。作曲年代で言えば、最も古いのがヤナーチェクということになるはずである。
新日本フィルは極めて好調であった。大編成だからという訳ではないと思うが、9月定期のときに感じた音の物足りなさをほとんど感じさせなかった。金管が良かったせいか、オケ全体に締まりがあり、ショスタコで要求されるソロイスティックなパートも新日本フィルの優秀な木管、金管の首席奏者にかかれば見事にクリアされていくのである。ウィリの曲は、面白い音楽とは言えないと思ったが、ソロのパートは美しく、静けさを表現しているものと思われるが、今後演奏し続ける価値のある曲かどうかは疑問。最後のヤナーチェクは、おそらく、「マクロプロス家の事」の練習も含めて、この1ヶ月近くをヤナーチェクを弾き続けた効果もでているのではないかと思われた。ヤナーチェクには、独特の節回しがあるように感じられるのであるが、これが極めて自然に聴こえるのである。また、第3楽章が大変に美しかった。ただしファンファーレの部分等はちょっとうるさい。これは曲そのものせいだろう。
アルミンクのアプローチはいつもと変わらないクールビューティ。それゆえ、ショスタコービッチではちょっと物足りない気がする。きれいに仕上がってるけれども、本来はもっと皮肉な音楽なのではないかという気がしないではない。