よくこんな話を聞く。
「小さい時から、一つの夢に打ち込むのはいいけど、
夢破れたら、その人はどうなるんだろうな。」
「それしかしてこなかったら、そうなった時怖いよね。」
確かに、そう考えるとこんな考えを持つ人もいるのは理解できる。
ただ、夢を追って破れるリスクと
夢を追わず、「安全」に生きるのと
どちらが価値ある人生になるのだろう。
また、夢を追うことで得ることは
叶う、破れる。この２つの「結果」だけなんだろうか。
私は、幼い頃からの夢が叶わずしても、他のことで成功している人を
たくさん知っている。
きっとその人たちは、夢を追いかける中で
それでしか得られない意味ある経験を積み
それが別の形で、生かされたのだと思う。
結局、夢を追うこと自体も素晴らしいことだが、
夢を追うことで得た「成果」はもっと貴重な経験なのだと思う。
戻れない人生。
夢を追わず何も語れないよりも
夢を追い、語れるものがある方が
私は素晴らしいと思う。
羨ましいと思う。