関西医大枚方病院には高度救命救急がある

 

関西医大の救急受付前に救急車がとまった

私が先に降りると、お兄さん夫婦はもうついていて

奥さんが救急車から降りた私の肩をしっかりと抱いてくれた

とても不安で一人で立っていられないくらいだった私はとても心強かった

そしてもう一人、一番上のお姉さんにも救急車に乗る前に連絡していた

すぐに家を出てくれたらしい

 

旦那は何らかの処置をしてもらって落ち着いていた

しばらくして先生に呼ばれた

「奥さん、今から止血の処置をしますが

 もし途中で危ない状態になると人工呼吸器にしますか?それとも・・・」

「大丈夫です、そうしてください」

私はそう答えました

隣で聞いていたお兄さんが

「それしか方法はないんですか?」

「そうですね、最悪呼吸が出来なくなってしまったらそうなります」

それを聞いてお兄さんは言葉が出なくなってしまいました

 

待合室に戻ると、お兄さんの奥さんが

「うちの人の手前無理しなくていいのよ、人工呼吸器になったら大変なのよ実際」

と声をかけてくれました

「いいえ、剛さんがどんな姿になっても家に連れて帰るって決めてますから」

 

そんな会話をしたのを覚えています

その時にお姉さん夫婦と子供たちも到着しました

私の娘夫婦も来てくれました

私を入れて総勢9名になり、救急の受付の人が個室を用意してくれました

私は先ほどのお話の人工呼吸器になるかもしれないという事の了承やら

入院手続きやらたくさん書かなくちゃいけないものがありました

 

お姉さんの旦那さんが缶コーヒーを買ってきてくれて

「飲みなさい」と渡してくれましたが

私は書類を一通り書いてからと思って書いていると

「好江さん!手を止めて飲みなさい」

と心配していってくれました

私は手を止め缶コーヒーを開け飲みました

やっと顔のこわばりが取れていきました

 

みんな揃って色々とお話ししていると

処置が終わりました病室に移っているので案内します

とナースさんがきました

病室に行くと、あんなに苦しんでいたのがウソのように元気でした

夫の元気にお話しする顔をみてさすがに涙が出てきました

一通り面会してもらって、私たちは帰ることにしました

私は前の病院に車を置いているので

娘夫婦の車で送ってもらいました

 

次の日はセカンドオピニオンで普通に奥さんだけ外来に来てください

と言われていました

さて、明日どうなるかなぁ

とにかく一安心で少しゆっくり寝れたのを覚えています