新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)の感染拡大に対する対応について




先日、公演情報を公開させていただきました家のカギの次回公演
家のカギ⑭『物語はいつも…』における、現在進めている対応について、お知らせさせていただきます。

こちらのお知らせは、公演実施にあたっての感染拡大防止策のお知らせではなく、公演実施の可否、または実施する際の対策を検討するにあたっての方針と現状をご報告させていく旨でございます。具体的な決定を記載するものではありませんが、以下に3点、現状の方針をまとめます。





【1】稽古、公演の実施について

今回の公演は、稽古開始までにまだ2週間ほど期間がございます。
そのため政府や専門機関からの発表などを参考に、現在も対応を協議中です。稽古、公演の実施が可能かどうかの物理的な判断は、稽古場施設・公演会場の利用停止、外出禁止命令、東京周辺のロックダウンなどの通達をもって行うことを検討しています。



【2】予約開始、追加の情報公開について

第一弾の情報公開後に予定しておりました予約開始、ならびに追加の情報公開については、こちらは実施する日時が未公開ではありましたが、当初の予定を見送り、稽古や公演の実施が可能かどうか十分に検討した上で、改めて日時をお知らせさせていただければと思います。



【3】公演関係者への意見調査について

もちろんお客様も人間で、観劇には感染等のリスクがありますが、それ以前に公演関係者もまず大事にすべき人間で、稽古そのものがリスクとも言えます。

家のカギでは、今回の公演を実施する(か否かを検討する)にあたり、公演関係者に意見を十分に聞いた上で判断するために、現在、全員に意見調査を行っております。
必ずしも全ての声に沿った結論を出せるとは限りませんが、【1】で前述しました物理的な判断材料以外にも、公演を共に作り上げていく関係者の気持ちも尊重した上で、最大限誠意ある決断を下せるよう、団体内で協議を進めていきます。



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今回、お知らせさせていただく現状の方針は以上3点です。数日後や明日、場合によっては今日にでも状況は変わってくるかもしれません。
新型コロナウイルスに対する社会情勢も日々変化しておりますので、こちらの方針も何かを保証するものではなく、内外への透明性を高め、誠意を持って対応していくための方法のひとつです。


今後も随時お知らせすることがあるかと思いますので、そちらもまたご確認いただければ幸いです。



家のカギ 主宰
高村颯志