2017名門探訪・第1弾 / 鴨池 | There is no royal road to golfing

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「なんちゃって・しんぐる」
に復帰を目指しています(笑)。

ゴルフ上達に王道なし。

ご訪問ありがとうございます。
 
一昨日は、今年一番のいい天気の下、鴨池(小野ゴルフ俱楽部)に行ってきました(*^o^*)。
 
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小野ゴルフ倶楽部は、名匠・上田治先生によって、昭和36に開場した、日本を代表する名門コースです。
2016米国ゴルフダイジェスト誌の日本国内ランキングでは、13位にランキングされています!!
 
ところで、世間では、廣野ゴルフ倶楽部と姉妹コースと言われていますが、実際はそうではありません。
上田治先生が廣野と深い関係にあったことや、初代理事長が廣野の理事長でもあり、開設時に多くの支援があったことから、「姉妹」関係と言われていますが、メンバーさんに聞いても、よくある姉妹コース提携でお互いのコースを割安でプレーできるとかいう特典はありません。
経営も独立していて、フランチャイズな関係でもありません。
結論としては、「のれん分け」と同じで、親子関係に近いと思われます。
 
 
上田治先生が生涯に設計したコースは55か所もあります。
私がプレーしたことがあるのは…
 
大阪ゴルフ倶楽部(昭和12年開場)
奈良国際ゴルフ倶楽部(昭和32年開場)
花屋敷ゴルフ俱楽部・よかわコース(昭和34年開場)
よみうりカントリークラブ(昭和36年開場)
小野ゴルフ倶楽部(昭和36年開場)
よみうりゴルフ・ウエストコース(昭和37年開場)
小野東洋ゴルフ倶楽部(昭和46年開場)
有馬ロイヤルゴルフクラブ・ロイヤルコース(昭和47年開場)
播州東洋ゴルフ倶楽部(昭和48年開場)
 
の9か所です。どれも素晴らしいコースですが、私の一番のお気に入りが
小野ゴルフ倶楽部です(通称、鴨池)カナヘイうさぎ
 
ところで、上田センセイと同時期に活躍された、井上誠一センセイの方がなんとなく有名で資料も多いのですが、上田センセイの業績についてはあまりご存じない方も多いのではないかと心配しています(笑)ので、ちょっとここで、上田センセイについて語ってみたいと思います。
 
 
上田治(1907~1978)。井上誠一センセイは1908年生まれなので、上田センセイが1学年上になります。
大阪府茨木市出身。旧制中学時代は、水泳選手で100m背泳ぎの日本記録を記録したアスリートです。
京都大学農学部で造園学を学び、1932年開場の廣野造成時に、C.H.アリソンの助手として関わりました。
 
1936年(昭和11年)、ベルリンオリンピックで、日本水泳団のコーチと審判員として参加。
その後、帰国するまでに、ドイツ→英国→米国と船で渡り、欧米の30以上の名門ゴルフコースを半年以上かけて視察したそうです。
US open 開催コースのパインハーストでは設計者のドナルド・ロスにも実際に会ったり、世界No.1コースのパインバレーや、No.2コースのサイプレスポイントも視察されたそうです。
その経験が、その後の上田センセイのコース設計思想に大きな影響を及ぼしたのは間違いないと言われています。
欧米視察からの帰国後、すぐに淡輪(大阪ゴルフ倶楽部)を設計されていますが、淡輪コースは、当時の欧米クラシックコースのエキスがホットに注入されたという訳ですねグラサンビックリマーク
 
1940~1954年は廣野の支配人を兼任されていました。この時期に戦争で荒廃した廣野を復元したことも、上田センセイの最大の功績の一つと評価されています。
 
上田センセイの作風は、大胆に地形を改造するダイナミックさと、造園技術を取り入れた借景の技法で、造形美と自然美の融合が特徴と言われています。
 
小野ゴルフ倶楽部は、C.H.アリソン→廣野のDNAを継承した雰囲気に溢れたたたずまいと、コース造成に与えられた鴨池の畔という自然のウォーターハザードを取り込んだ、クラシックと斬新さの融合が見事な素晴らしいコースです。
 
私個人的には、池やクリークが多くて戦略的に配置されたコースが好きです。
昭和60年以降の造成技術が格段に進歩した近代的名門コースの池やクリークは、人工的なものが多いのですが、小野の池やクリークは、元から在る鴨池を利用した自然のウォーターハザードです。18ホール中6ホールが池やクリークが介在しています。
昭和36年までに作られた日本のコースに、ここまで池が戦略的に絡むコースは他にはありません。上田センセイの設計の妙には感動しますラブ
 
 
今回の鴨池訪問は、ふだん平日ラウンドが難しく、今まで鴨池をラウンドしたことがないゴル友さん3人をお誘いして、土曜日の鴨池というスペシャルなウィークエンドが実現しました爆笑
 
ゴル友さんの一人は有名ブロガーの「たっくん」、あとの2人はファーストホームの研修会つながりの友人です。
 
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ぴ、矢印朝焼けの鴨池。向こう側に見えるのがコースの一部です。
 
 
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ぴ、矢印早朝でも全く凍結していない練習グリーン。全面に凍結防止シートがかけられていて、パッティングの練習に何の支障もありません。練習グリーンも本グリーンと同様素晴らしいメンテナンスでボールの転がりもとても滑らかです。この日も10ft出ていました。
 
 
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ぴ、矢印松林の向こうに見えるのは、8番グリーンと鴨池です。
 
 
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ぴ、矢印朝日に輝く18番グリーン。素晴らしい眺めですニコニコ
 
 
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ぴ、矢印14番PAR4。ニックネームが「Pine Valley」。世界No.1コースのパインバレーのコピーらしいのですが、残念ながら資料が乏しくパインバレーの何番ホールかは不明です(笑)。
 
 
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ぴ、矢印9番ホールPAR5。この日は今年一番の好天で、1月とは思えない池面の青さです爆笑!!
 
 
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ぴ、矢印9番ホール、第3打地点。鴨池越えになります。左端の見える松の木からグリーンセンターまで135ydsです。右上の建物は倶楽部ハウス。
 
 
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ぴ、矢印9番ホール。グリーン手前の傾斜はきつく、芝は刈り込まれているので、しっかりとグリーンを捉えないと、池に戻って入っていまいます。
 
 
気のおけない仲間と、素晴らしい名門コース、そして快晴のお天気と、3拍子揃ったスペシャルラウンドはとても楽しく過ごすことができましたラブ。スコアは別として(笑)。
 
 
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昨年末のリベンジはできず返り討ちにあいました(笑)。
 
 
 
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1月のラウンド数は4ラウンドでした。
今のところまだ平均90が切れていません…(;^_^A。
 
 
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ぴ、矢印お昼は、冬季限定の鴨うどんと、名物の炒飯(ミニ炒飯)でした。
このコンビは意外とマッチしていて、お薦めですニコニコ
 
 
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ぴ、矢印アフターは、名物の焼きプリンと珈琲。これがまたメッチャ美味しいんですラブ
ゴルフ談義に華が咲きましたニコニコ
 
 
 
楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
同伴のたっくん、Kさん、Sくん、付き合ってくれてありがとう。
土曜日の鴨池をセッティングしてくれたメンバーさんに感謝です。持つべきものは友ですね。
またよろしくお願いいたしますねニコニコ
 
 
以上、今回のランレポでしたグラサン
 
 
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