家づくりトラブルを激減させる≪5つのステップ≫ | 社長・不動産オーナー専門の建築コンシェルジュのブログ

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完全独立の立場だからいえる「建築業界の実態」と成功の秘訣を出し惜しみなしでお伝えします。

■家づくりのトラブルは関わる人が、みな不幸に・・・


 最近、電話相談にいただく内容が、なぜか契約後のトラブルについてのことが

 多くなっています。

 

 当然、建て主さんが一番の被害者なのですが住宅会社も、後ろ向きな業務を

 行わざるを得ないなわけで、双方にとって不幸な状況といえるでしょう。


 そんな相談者の話をおうかがいしていると、内容に、ある共通点があることに

 気付きました。


 それは、ズバリ


 「プラン・見積もりを納得するまで煮詰めないで契約した方」


 がほとんどだったのです。


家づくりの弱者はいつも建て主


 家づくり初心者なのをいいことに、住宅会社は、


  「皆さん、同じようにしていらっしゃいますよ」


 とか


  「〇日までにご契約頂ければ、〇〇万円値引きします」


 など、言葉巧みに契約に持ち込もうとします。

 すると、家づくりの経験がない建て主は、


  「そういうことであれば契約してもいいかな」


  「大手の〇〇ハウスなら問題ないでしょう」


 ということで、住宅会社の思惑どおりに「契約成立」


  「ご契約ありがとうございます!」(住宅会社)


  「ぜひ、いい家を建ててください!」(建て主)

 

 と、具体的な家づくりはスタートしていく、はずなのですが・・・


踏むべきステップを飛ばしたばかりに・・・


 契約後に、そのツケがトラブルとして勃発するのです。

 

  「じつはその設備、オプションなので追加料金がかかります」

 

 とか


  「構造上どうしても、ご希望の間取りができなくなりました」


 などなど、


  「最初に言ってよ~聞いてないよ~!」 でも、時すでに遅し・・

 

そんなことにならないための、家づくりの失敗を防ぐ打合せのステップをお伝えします。


 ●ステップ1) ラフプラン(平面図・立面図・パース)の提案


 ●ステップ2) プランが煮詰まった段階で、詳細見積りをもらう


 ●ステップ3) プラン・詳細見積りを打合せを重ね精度を上げる


 ●ステップ4) 80%位まで煮詰めた段階で契約に向けた価格交渉


 ●ステップ5) プラス、不安点や懸案事項をピックアップし確認する


 ここまでやって、初めて契約が見えてきます。


 時間はかかりますが、ここまでやれば契約後のトラブルは激減します。


 逆に、


 ひとつでも、このステップを飛ばすことで確実に、トラブルの火種を抱えること

 になります。


 そこで、


トラブルを回避し、家づくりを成功に導く鉄則。


 それは、


  「幸せな家づくりの絶対条件、それは心からの納得」


 大事なのでもう一度 


  「幸せな家づくりの絶対条件、それは心からの納得」


 実際に数千万円を投じるのは「あなた」です。


 万一失敗しても、誰も尻拭いしてくれませんので、

 くれぐれも妥協しないことが肝心です。


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