考えすぎて眠れない夜に必要なのは、
前向きになることでも、
答えを出すことでもありません。
思考を止めるのではなく、順番を整えることです。
夜になると、なぜか頭が忙しくなる。
昼間はやることに追われていたのに、
布団に入った瞬間、
あれもこれも一気に浮かんでくる。
「あの時の言い方、まずかったかな」
「この先どうなるんだろう」
「私、ちゃんとできてるのかな」
こんなふうに、
考えが止まらなくなる夜を過ごしている女性は、とても多いのです。
でもこれは、心が弱いからでも、
ネガティブだからでもありません。
理由はシンプルで、
頭の中が整理されないまま、1日が終わってしまっただけ。
人は本来、
考えたことを一度外に出して、
「今はここまで」と区切りをつけないと、
安心して休めないようにできています。
それができないまま夜になると、
脳が勝手に「考える時間」を始めてしまう。
よく
「ポジティブに考えよう」
「潜在意識を整えよう」
と言われますが、
眠れない夜にそれをやろうとすると、
余計に頭が冴えてしまうこともあります。
ここで大事なのは、
変えようとしないこと。
まずやってほしいのは、
「今、何を考えているか」を
やさしく並べることです。
正解かどうかは関係ありません。
きれいにまとまっていなくても大丈夫。
・気になっていること
・引っかかっている一言
・まだ決めていないこと
これらが、
ごちゃっと頭の中に混ざっている状態が、
一番疲れるのです。
私のところに来られる方も、
「悩みがはっきりしていないんです」
とよく言われます。
でも、30分ほど話していると、
「これとこれを一緒に考えていました」
「本当は、今すぐ答えが必要じゃなかった」
そんな気づきが自然に出てきます。
数字の話を少しすると、
短時間でも思考が整理されると、
多くの人が
「今日はよく眠れそう」
と感じられるようになります。
大きな変化を起こさなくても、
順番が整うだけで、心は静かになる。
もし今、
夜になると考えが止まらないなら、
それは頑張りすぎているサインかもしれません。
答えを出す必要はありません。
前向きになれなくてもいい。
ひとりで抱えるのがしんどくなったら、
思考を整理する時間を持ってみてください。
眠れない夜は、
あなたが弱い証拠ではなく、
ちゃんと考えてきた証拠なのです![]()
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