11937発目.ジャパンカップ実況回顧 | 僕、家元(時々チキンハート)です。

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ジャパンカップ実況回顧です。





昭和56年11月22日、第1回開催から今年で39回目。平成4年の第12回から国際G1レースに認定されたジャパンカップは令和元年、いつもと違う空気の中で迎えます。歴代の東京優駿が3頭います、友道康夫厩舎5頭出し、世界の名手もずらりと揃いました。しかし外国招待馬が1頭もいません、日本馬のみで国際G1のタイトルと1着賞金3億円を争うという異常事態となっています。生演奏のファンファーレを奏でるは陸上自衛隊中央音楽隊、入場者数は80,826人であります。1番人気はレイデオロで4.2倍、ワグネリアンが4.3倍と差のない2番人気、スワーヴリチャード5.1倍、ユーキャンスマイル6.2倍、この4頭が10倍以下のオッズ、5番人気はカレンブーケドールで10.5倍であります。2019年東京競馬グランドファイナル、最終日にして最終レースであります第39回ジャパンカップ、最後に15番染め分け帽子のジナンボー、ゲートに収まって態勢完了、今年はディープインパクトメモリアルと銘打って行われます!

ゲートが開きました!マカヒキは若干出遅れたか!?しかしレースは2400m!巻き返しは十分可能です!先行争いは7番のダイワキャグニー、10番のダンビュライト、内から1番カレンブーケドール、一昨年の優勝馬11番のシュヴァルグラン、2番のワグネリアン昨年の東京優駿、3番のウインテンダネス、外から13番のエタリオウ、1番人気の8番レイデオロは中段でゴール板前を通過していきます、それから15番のジナンボー、4番のムイトオブリガード、最内に5番のスワーヴリチャード、第1コーナーを左にカーブを切ります、6番のユーキャンスマイルようやく落ち着いたか、9番のルックトゥワイスが後方3番手、さらに2~3馬身差12番のタイセイトレイル、そして最後方から14番のマカヒキ、武豊は一旦馬を内に入れました、残り1800の標識であります。

ついに外国招待馬不在、こんなジャパンカップが行われるといったい誰が予測できたでしょうか、15頭の日本馬が2コーナーからバックストレートへとこれから入っていきます、それでは改めて第39回ジャパンカップ、先頭から順を追ってご紹介、前は10頭11頭がほぼ一塊といった感じ、ダイワキャグニー先頭ですが外からダンビュライトがかわしにかかります、3番手ウインテンダネス、紅一点優駿牝馬2着のカレンブーケドール、その外へエタリオウ、今日こそ重賞初制覇それをG1レースで飾れるか、1000m通過は1:00.3、重馬場でこのペースは平均かそれよりちょっと速いのか、第85代東京優駿ワグネリアン、内から赤い帽子のスワーヴリチャード、一昨年キタサンブラックを破って優勝したシュヴァルグラン、もう1頭の赤い帽子はムイトオブリガード、ピンクと白の染め分け帽はジナンボー、内に入ったレイデオロは一昨年2着、ウィリアム・ビュイックとの初コンビであります。後続も徐々に差が詰まってきました、黄色い帽子ルックトゥワイス、内を通ってユーキャンスマイル、タイセイトレイルが後方2番手、残り1000mを通過、最後方から第83代東京優駿マカヒキ、昨日4年ぶりにJRA年間100勝を達成した武豊であります。

ダイワキャグニーが再び1馬身ほど前に出ました、ダンビュライト2番手、カレンブーケドール3番手と絶好の位置をキープ、1600m通過は1:36.6、前半1000mからは36.3、大欅の向こう側を通過していきました、その後ろウインテンダネス、ワグネリアンが追走、シュヴァルグランが外並んでいます、内にスワーヴリチャード、中段からムイトオブリガード、外ジナンボー、レイデオロ依然として中段よりやや後ろ、ウィリアム・ビュイックが手綱を押している!

第4コーナーをカーブして直線!ダイワキャグニー単騎先頭!2~3馬身と差を広げている!2番手カレンブーケドール!ダンビュライトは後退!外からエタリオウ!スワーヴリチャードが内を突いてくる!内からスワーヴリチャードがグングン伸びてくる!直線最後の坂!カレンブーケドールが来た!内から抜け出すスワーヴリチャード!カレンブーケドール!紅一点カレンブーケドールも頑張っている!ダイワキャグニー一杯になったか!?200を通過!スワーヴリチャード!カレンブーケドール!スワーヴリチャード1馬身!1馬身半のリード!カレンブーケドール!ワグネリアンが突っ込んでくる!東京競馬場大歓声!スワーヴリチャード2馬身のリード!スワーヴリチャード!オイシン・マーフィーだ!去年3着の雪辱!そして昨年の大阪杯についでのG1・2勝目!右手でムチを振るったオイシン・マーフィー!日本のG1はこれが初制覇!24歳の若武者が第39回ジャパンカップ優勝!3歳牝馬カレンブーケドールの追撃を振り切りました!今年の東京競馬の掉尾を見事に飾りました!しかし紅一点カレンブーケドール!3歳牝馬も頑張りました2着!5頭出しの友道厩舎の中ではワグネリアンが3着で最先着!マカヒキも道中最後方から追い込んで4着!5着にユーキャンスマイルと3~5着が友道厩舎の馬!重馬場の芝2400mで2:25.9!上がり4Fは49.3!3Fは37.2!ディープインパクトメモリアル・第39回ジャパンカップ!勝ちましたのは3番人気の5番スワーヴリチャードでした!