9461発目.宝塚記念実況回顧 | 僕、家元(時々チキンハート)です。

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このレースから5ヶ月後にジャパンカップで大仕事、名実ともに日本のエース的存在に!

84年の宝塚記念実況回顧です。





前年の3冠馬ミスターシービーは出走回避、創設から四半世紀、25回の歴史を迎える春のグランプリ・宝塚記念ですが、そのうちの半分近くの12回をファン投票1位不在の中で行う、何とも複雑な上半期の総決算です。単枠指定2頭、産経大阪杯を勝ったカツラギエースが抜けた1番人気、一昨年の菊花賞馬ホリスキーが2番人気、春の天皇賞馬モンテファスト3番人気、ダイヤモンドSと目黒記念を勝ったダイセキテイが4番人気、産経大阪杯でカツラギエースのコンマ4秒差3着スズカコバンが5番人気、ミスラディカルが出走取り消して14頭立てとなりました。グレード制導入後初のグランプリレース、グローバルダイナが収まって態勢が整いました、第25回宝塚記念!

ゲートが開きました!まずまず揃ったスタートか!?シャダイソフィア後方から!外から内へグローバルダイナ切れ込んでいくか、内からドウカンヤシマ、4番ブルーギャラクシー、内ラチ沿いにヤマノシラギク、カツラギエース2番手に上がっていった、そしてピンクの帽子グローバルダイナ、シャダイソフィア5~6番手に来ている、外から黄色い帽子ミヤジダケオー、そしてスズカコバンと続いている、ミサキネバアーでありますが、ホリスキーは後方3~4番手あたり、モンテファストも後ろからといった展開で、1コーナーを右にカーブを切っていきます。

残り1600の標識を通過、ミスラディカル出走取り消して14頭となりました宝塚記念、先頭から順を追ってご紹介、4番のブルーギャラクシーが2~3馬身リードをとりました、名人武邦彦が逃げている、そしてカツラギエース2番手、この馬を完全に手の内に入れたか西浦勝一、3番手にドウカンヤシマ、内を通ってヤマノシラギク、外に14番のグローバルダイナ、1:01.1で1000m、春の天皇賞2着のミサキネバアー、黄色い帽子ミヤジダケオー、外から9番のスズカコバンであります。2馬身後ろにダイセキテイ、桜花賞馬シャダイソフィア、残り1000mを通過、内を通ってオーバーレインボー、13番がノーベルダンサー、ここにいましたもう1頭の単枠指定馬ホリスキー、そして春の天皇賞馬モンテファストが最後方であります。

残り800を通過、外からホリスキーが行った、外からオレンジの帽子ホリスキーがグングンと上がっていく、その前に緑の帽子ダイセキテイ、前はブルーギャラクシーとカツラギエースが並んだ、内がブルーギャラクシー、外カツラギエース、この2頭が並んで3番手にスズカコバン、ダイセキテイでありますが、おっとホリスキーどうした、中段あたりで止まったか、田島良保の右ムチが飛んだ、これはホリスキーピンチか!?

第4コーナーをカーブして直線!持ったまま!西浦騎手が後ろを確かめてカツラギエース!カツラギエースが堂々と先頭に立つ!ブルーギャラクシーが内!200を通過!カツラギエース先頭!外からスズカコバン!外からスズカコバン!ブルーギャラクシー頑張る!グローバルダイナ3番手に上がった!カツラギエースが1着!スズカコバンが2着!カツラギエース十分余裕を感じさせる勝利!第25回宝塚記念優勝!カツラギエースです!2着にスズカコバン!3着グローバルダイナ!ミスターシービー世代3頭が掲示板の上位を独占!そのあとミサキネバアーを挟んで5着にも5歳馬ブルーギャラクシー!7番カツラギエース!単枠指定に見事応えて見せました!一方もう1頭の単枠指定ホリスキーは馬群に沈んでいます!モンテファストは後ろから2頭目くらい!2:12.4!上がり4F47.6!3F35.8!カツラギエースが勝っています!


(昭和59年6月3日 第25回宝塚記念 勝ち馬・カツラギエース)